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2013年4月20日土曜日

俺の初音ミク7、または焦げた粘土と失敗すること




いつまでも放置しておくのもアレだと思ったので、とりあえずスカルピーをトースターに放り込んだ。
事前にざっくり読んだ感じでは、アルミホイルで覆いを作るだの余熱で焼くだのと色々書いてあった。しかしまず普通に焼いてみようと思って、やや温度を下げただけで入れた。5分で嗅いだことのない匂いが広がった。


焦げた。

そりゃそうだ。

さておき、こういう失敗をすることが学習コストを下げるひとつの方法だと私は思っている。

何か新しいことを始めるということがなかなか難しいのは、当たり前ながらそれをどうやればいいのか分からないし、知識で分かっていても感覚として理解できていないからだ。理解していないことを人はやりたいとは思わない。というか、更に言えば、人は上手くやれないかもしれないことをなかなかやろうとしない。
誰だって失敗は嫌なものだし、できれば避けたいと思う。
しかしそう思ってしまうと何も始められなくなる。

私はとりあえず知らないことを始めるときに、どうすれば良いのかと思うより先に、まず好きにやってみて失敗してみようと思う。これは比喩ではなくて、実際に「よしじゃあ失敗してみるか」と思いながら新しいことを始める。
そうして何回か失敗してどうしても上手くいかないと思ったあとで、解説本なりサイトなりをよくよく読み込んでみる。そうすると自分でもうまくできた部分はもう読む必要も無いので、本当に重要な部分に絞ることができ、理解が容易になる。

そういうわけで失敗しよう思うことが新しいことを始める上で重要だと思う。
どうせ自分が作るものがそんなにうまくできるわけがないんだから、気楽にやろう。