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2013年6月29日土曜日

キリンの泡がうまい


うめぇ。

キリンの泡はアップルとグレープフルーツがあってどっちもうまい。
カロリー控えめであっさりしているので、グレープフルーツは飯を食うときなんかにもおすすめ。
アップルはアップルでこれくらいのカロリーの飲料としては結構ちゃんと甘くておいしい。
こういう飲みやすい炭酸としては一番好き。



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うまい。

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マケプレだけど送料込みでアマゾンの販売と同じくらいの値段。

2013年6月28日金曜日

ナレーション録りのためにソニーのマイクを注文してみた

動画のナレーション撮りをしてみようと思って、ソニーのエレクトレットコンデンサーマイクロホン PC60 ECM-PC60というマイクを買ってみた。

もともと私の動画はどれもソフトークでナレーションを読ませているか、あるいは字幕のみで作っている。それは自分の声が嫌いということとか、うまく喋れる自信がないという理由のためだ。人と喋ることはかなり好きなのだけど、それはやりとりをするのが好きということで、一人で何も無い状況で話せと言われると冷や汗が出る。

ただ、うまく喋ることが出来れば、今までより早く、より面白く動画を作れるなとずっと考えていた。いや動画だけじゃなく、ちょっとした時間にまとめて数分間面白いことを言えるというのはすさまじく有用な能力だと思う。学生ならそれだけで就職できるような才能だ。
もちろんいきなりうまく喋れるわけはないし、面白いことを言える自信なんてないので、あくまで練習としてやるつもりだ。まず日記のようなものを一日一分くらいで継続的に作ってみようと思う。うまくなるとかそこまで気張らず、なんとか喋れるくらいを目指してまずは気楽にやろうと思う。
もっともそういうのをニコニコに上げてお気に入り登録数とかが激減していったりしたら、ひっそりとやめるような気もする。あるいはYoutubeだけで続けるとか、別のアカウントでやるとか。

内容は完全な日記というよりは、やはり技術とか自分の制作物について喋るつもり。
ちなみにソフトークの変な抑揚のしゃべり方は好きなので今後も、電子工作の動画なんかはそれで作っていく。つまり制作動画みたいなものはこれからも作るけど、それ以外の毎日にも、ブログで文字を書くだけでは無く動画なんかも撮っていきたいということ。

ナレーションをはうまくいかなくてやめてしまうかもしれないけど、今みたいに一月に一回二回じゃなくて、動画を作ることを日々のやってみたいという気持ちはあるので、それはそれでまた考えようと思う。

SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PC60 ECM-PC60
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実のところ続けられる自信、というか最初の一個を作る自信もあまりない。

2013年6月25日火曜日

初音ミク2.0も届いタヨー

うちの初音ミクがなんか変、とかやっていたがちゃんと初音ミク2.0も買っていた。


スマホフリフリライトで撮影してみた。

ダヨー先生と比べるとずっと小さいがとにかく非常に良く出来ている。とにかく一部の隙も無いという感じ。


並べたらなんか進撃の巨人みたいになった。

ちなみに毎回ねんどろいどなんかを買うと非常に小さい交換パーツとかがいっぱいあって正直困る、というかたいてい紛失してしまう。何かうまいこと収納できないか、と考えて家に大量に転がっている瓶に入れることにした。


なんか猟奇的な感じになった。

意外とこれはこれで面白い感じになったので、今度からはこういう瓶に毎回詰めて、適当にラベルとかを自作して貼ってみて、これも一緒に飾ってしまおうかなと思う。
で、大量に並ぶと吉良吉影の爪コレクションみたいになる。
交換パーツが10点以上あるときは誰もぼくを止められない! みたいな。



まあでも、買ったら買ったで置き場所に困ってる感はある。

2013年6月23日日曜日

ドラハンドつくるよ


やっとドラハンドの動画が出来た。
先に書いておくべきこととしては、このドラハンドの仕組みはSparkFunの公式動画で真空ポンプの活用例としてあげられていたもので私が考えたものではないということ。また、そもそもの仕組みはUniversal gripperというコーネル大学の研究チームが作成したものであるそう。

材料はSparkFunの真空ポンプ以外はホームセンターやスーパーで買い集められるものなので、大変気軽に作ることが出来るので、試してみると楽しいと思う。
動画ではかなりさらっと流したので以下に詳しく書いておく。

材料

  • SparkFun ROB-10398 真空ポンプ 12V
  • エアホース(たいていホームセンターで計り売りされている)
  • ストッキング
  • 風船
  • じょうご
  • ACアダプタ
  • DCジャック
  • コーヒー粉
たぶん全部で¥3,000すこしくらいのはず。

風船は大きさがつかめるもののサイズと関係するので、少し大きめのものが良いかもしれない。私は最初は100円均一のものを使ったが小さかったので、Amazonで12インチのものを買い直した。またじょうごについても、大きすぎたり、丸い形状だと風船を押し当てるときに支えてくれないので、直線的な形状の小さい奴を探した。これもAmazonで注文した。

ACアダプタは真空ポンプが12V1Aなので、それに余裕を持って対応できるものが必要だ。
私は秋月で12V2Aのものを注文した。一緒にDCジャックも頼んだが、これは好きにすればよい。スイッチつきのものを珍しく思って買ったが、結局中間に押しボタンスイッチを付けてそこでON/OFFするようにした(動画の途中で吸い付けてるやつがそれ)。

コーヒーの粉はコンビニで売ってたものをそのまま買ったが、本当は目の細かいものなんかの方が良かったりするかもしれない。もっとも真空ポンプは細かい粉を吸い込むと調子が悪くなるので、不安な気もする。

で、これらを組み合わせれば完成である。方法は動画を参照してほしい。
SparkFunの公式動画はカットもないのでわかりやすいので貼っておく。



ちなみに動画では、簡単に結構なんでもうまく吸い付くように見えるが、実際にはかなりコーヒー粉の量を調節する必要もあり、また角度なんかがまずいと持てないことが普通にある。コツとしてはしっかり押し当てて風船をちゃんと物に回り込ませることだ。
本物のUniversal Gripperは驚くほど簡単に色々なものを持っているが、なかなかそうはいかない。



おそらく非常に柔らかくて伸びるようなゴム素材と、目の細かい粉なんかを使っていて、軽く押し当てるだけで対象物に回り込むように変形するのではないかと思う。そういう素材を安く手に入れることが出来れば、また改良してみても良いかなと思う。



風船。膨らましたまま長いこと放置とかすればいいのかも。


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送料の方がだいぶ高かった。

2013年6月19日水曜日

虫眼鏡で拡大写真を撮る/または空前の虫眼鏡ブーム(個人的に)

SparkFunの商品紹介の動画でルーペを使うことで、小さな基板なんかをその場でさっと拡大して見せていて便利だなと思った。本来一眼レフで被写体に寄りたいときはマクロレンズを使ったり、エクステンションチューブを付けたりするのだけど、うまくいけばそれより安く、しかもレンズを付け替えないで良いので手軽だ。

そんなわけで、虫眼鏡をいくつか買って自分でも出来るか試してみた。
先に結果。

これが通常時。

ルーペ使用時。

うん。まぁその。さほどは変わらないという気もする。

で、もちろんルーペの倍率なんかによってサイズは変わる。
上で見せたのは最初にかったスタンドルーペで倍率は2.5倍。


あんまり拡大しないし、アマゾンのレビューなんかでは曇りがあるとか焦点が合わないとか色々書かれてるけど、カメラで利用する分には焦点が合わないということはない。というか焦点が合わないというのは多分レンズを両目でのぞくと、右と左に視差があって合わないとかそういうことなんじゃないかと思うから、カメラでは関係あるわけがない。
ちなみに、実際に目で見ても私は焦点が合わないということはなかった。
もっともメガネ着用で右目と左目の視力がそもそも違うしあまり信頼できるデータではない。
あるいは覗く角度が重要という気もする。どちらかというと、アーム部分をぐいっと曲げて、正面から覗くような形にしたほうがはっきり見える感じがする。

個人的にはこのルーペは割と好みなので今後も使っていくと思う。
レンズの曇りについては単体だとさほど感じなかったが、その後ふたつ虫眼鏡を買ってみると確かに曇っているように見えるが、私は特に気にならなかった。


3.5倍の虫眼鏡だとこんな感じで更に寄れる。


ただ見たまま非常に小さいのでフレームが映り込むし、小さいからレンズの歪曲率も高くて像が歪むしで、カメラでの撮影には向かない。ただ近所のスーパーで子供向けに売っていて、値段も数百円だったので試しに買ってみた。


子供向けだろうけど、変形する機構がかっこいい。


コテ置きとヘルピングハンズとルーペが合体したやつも買ってみた。


倍率は不明。レンズが分厚いせいか周囲のものが写ってしまう、というか撮影してる自分が映り込んでいる気がする。右下の方に映り込んでる指が心霊写真みたいで大変怖い。

レンズそのものはクリアだし拡大率も高いし値段も安い。
使いやすかったらコテ置きと今使っているヘルピングハンズを置き換えてしまおうかと思っていたのだけど、使い心地はやや微妙。色々付いているせいで邪魔だし、ヘルピングハンズがスライドしかできないので、微妙な部分をしっかりホールドするのは難しい気がする。


手前のが今のヘルピングハンズで、ごらんの通り角度や向きも変えられるので色々使いやすい。奥のコテ台付きのやつは手首の間接みたいな部分がなくてスライドさせることしかできない。
もっとも昔学校で使ったのはそういうスライド式のやつだったので、慣れの問題かも知れない。
でも私はたぶん今のヘルピングハンズと冒頭に紹介したルーペを組み合わせて使うと思う。

結論としては、拡大はできるがやや微妙といったところ。
4,5倍くらいの倍率の大きくて薄いルーペがあれば良いが多分それ高いだろう。
あるいは生放送とかやっていて、レンズとか変えられないときにさっとルーペで拡大して見せると、スマートな感じがして良いんじゃ無いかと思う。普通の動画で使えるかというと、まあどうか。一応機会があれば使ってみようかなという感じ。

ただ、それより今回虫眼鏡を買ってずいぶん楽しかったのが良かった。
おっさんになってこんなことを書いているとバカみたいに思われそうだけど、虫眼鏡を使うと色々なものを拡大できるし目に見えないものが見えてくる。当然そんなことは理解していたし、子供の頃に学校で使ったことも、もしかしたら実際に持っていたかもしれないけど、それでもとにかく色々なものが大きく見えるのは素敵だと気づいた。
特に大きくて両目を開けていても使えるようなやつは楽しい。

柄のついたいかにも虫眼鏡って感じのやつも一本欲しい。



ケンコー・トキナー フレキシブルスタンドルーペ FSL-100 140070
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安いけどスタンドは割としっかりしているし、個人的にはおすすめ。

サンスター文具 スタンド付ルーペ PRO 100MM S4060547
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変形機構は同じだけど、上の写真のよりだいぶレンズが大きくて倍率は低い感じのやつ。
値段も高い。

安い割に作りは良いけど、使いやすいかはどうか。

クツワ 拡大鏡 ルーペ R-423 MG275
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こういうのも一本欲しい。

ヘルピングハンズ DAIKITOOL
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Amazonで買ってないのであまり自信が無いが、今使ってるヘルピングハンズと同じだと思う。

2013年6月18日火曜日

ドラハンド一段落


ドラハンドできたよー。

いちおうハサミとか、小瓶くらいなら持ち上げられる程度にはなったけど、本式のUniversal Gripperみたいなのはやっぱり無理だった。おそらく非常に柔らかくて何かに押し当てると柔軟に伸びるようなゴムが必要なのだと思う。風船ではちょっと固いのだろう。
もっともこれはああいう最先端の技術を簡単に手に入るものである程度再現できるということが重要なので、ちょっとしたものでも掴めた時点で充分やった価値はあった。

注意点とか材料とか製作後記はまた動画が出来てから書きます。
というわけで動画の編集に入る。

2013年6月16日日曜日

SparkFunのはんだごて欲しいな、という日記


前に書いたけど私はgootのPX-501というステーションはんだごてを使っている。
ステーション型のはんだごてというのは、温度調整機がこての前に入っているもので、温度調節が出来るという他に、加熱までの時間が非常に早くて、また常にテーブルの上に置いておくことになるため色々便利というのは前にも書いた通り。

で、これがステーション型の中で一番安いと思っていたし前の記事にも書いたのだけど、さっきネットを見ていたらSparkFunブランドのステーション型はんだごてが$40程度だった。

https://www.sparkfun.com/products/10707

送料を入れても$50ちょっとくらいで、おおよそ¥5,000円くらい。
110V用なので日本で使うとちょっと加熱までの時間が遅かったりするかもしれないけど、たぶん使えないということはないと思う。
しかもデザイン的にも良い感じだし、揃いのコテ台まで入っている。
既にはんだごては持っているしさすがに追加でこれを買うかというと葛藤があるけど、中学生くらいの自分が初めて買うならもうこれ以外無いというか、もしも私の子供が電子工作を始めたりするならこれを買ってやりたいなと思ったりする。まあ私のを使えば良いんだけど。
もっともその前に私が買う可能性もある。



goot ミニステーションはんだこて PX-501
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国内ならたぶん一番安いのはこれ。

2013年6月15日土曜日

SparkFun公式のビデオが楽しい

SparkFun公式のビデオが楽しい。



新製品の紹介は毎週あってそれをぼんやり見ているだけでも楽しいし、それ以外にも何か作ってみるような動画もあるし、Maker Faireの動画なんかもあって面白い。
紹介動画なんかは紹介する人がカメラの方を向きながら、喋って説明するスタイルなのだけど、そういうやり方の動画を自分でも作ってみたいなと思う。たぶん公開するようなものにはならないけど。

で、上の動画なんかでもそうなんだけど、たぶん基板とかをクローズアップして写すためにスタンドルーペを使っていて、これが楽で綺麗に映せそうなので注文してみた。
ちゃんとピントが合うかとか、使い物になるかもよく分からないので一番安いやつにしたけど、使えそうならまたブログの記事に書く。



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レビューの評判はあんまり芳しくないように見える。

2013年6月14日金曜日

基板は万能はさみで切ると楽

おもちゃなんかを作るとき、ユニバーサル基板上に回路を作ったのち無駄な部分を切り落とすのだけど、ニッパーとかカッターなんかで傷を付けてから折ったりしていた。
ただなんとなくニッパーの刃が痛みそうだし、時間もかかるしで万能ハサミを買ってみた。


段ボールとかアルミ缶なんかを切るような用途で使うことが多いみたい。
もちろんアルミだって切れるものなので、基板なんてさくって感じで切れる。
基板だけじゃなくて、これまで結構無理してニッパーとかで切っていたようなものの大半が非常にあっさり切れる。厚めのアルミなんかを切ったりすると、使い捨てのように消費されるという話も聞いたけど、普通に使ってる分には切れ味が鈍るような感じはない。
もっとも使い捨てにしてしまえなくはない値段でもある。



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2013年6月13日木曜日

お気に入りのボールペン

いつも使うペンはそこそこ良い物が良いなと思う。
割とノートに文字を書くことそのものが好きで、絵も描くことが好きで、普段から結構ペンをよく使う。
でも、物をさほど大事にしない人間だし、いつでもポケットに突っ込んで使うのであまり良い物だと壊れるのがヤだし、そこそこ頑丈であることが望ましい。


でここのところはずっとドクターグリップフルブラックのボールペンを使っている。
大きめの軸で長いこと使っていても疲れない。これの前はドクターグリップのGスペックというやつを使っていたけど、これはグリップの部分が透明なので長いこと使っていると徐々に濁ってきたり、なにか中身がしっとりした感じになったりするのが良くなかった。
これはその点黒なので汚れが目立たない。 またGスペックのグリップに比べて更に柔らかくてしっとりしている。
値段も普通のボールペンよりは高いが、高級ボールペンというほどのクラスではない。
もう数年は使っているけど壊れる様子も無く頑丈だ。
そんなわけでとても気に入っている。



2013年6月11日火曜日

続・作ってみた系動画を撮影する(三脚編)

作ってみた動画なんかを上げるときに手元や対象物を写すときには三脚を使っている。
コンデジで撮っていたときは積み重ねた本の上に置いたり、小さいゴリラポッドを使ったりもしていたが、一眼レフを使うようになってからは、ある程度ちゃんとした三脚が無いとどうにもならない。


カメラはつけていないが、こんな感じ。
左手前に写っているのがSLIKのF740という三脚でAmazonで¥3,000という廉価ながら結構しっかりしていて、部屋の中で使う限り不満はない。カメラの前後左右の角度なんかも変えられるし、足を全開まで伸ばせばそれなりの高さになる。LED電球作ってみたという動画で真上から写している映像は、これを机の上に置いて真下を写すようにして撮影している。



三脚の値段としてはかなり安い方のはずだが、がたつきなどもないし満足している。
もうちょっと斜めから撮りたいとか、三脚では大きすぎるようなときには一眼レフでも支えられるゴリラポッドのSLR-ZOOMを使っている。


これだとごらんの通り、机の上の幅をさほどとらないし、机の脇にあるメタルラックの一部にくっつけて撮影するようなこともできる。


ただ、これは結構揺れるので、撮影前に安定していることを確認しておくほうが良い。せっかく撮ったのに確認したらずっと揺れていて、かなりのカットを捨てたこともあった。


ちなみにゴリラポッドの方の雲台(カメラの角度を自由に変えられる取り付け部分)は別売りなので必要なら一緒に買う必要がある。これがないと単純にカメラを固定することしか出来ないので、カメラの角度を変えようと思ったら足を曲げたりして工夫しなければならない。その状態で安定させたまま好きな角度にするのは、針金細工で思いの通りの形を作るような労力に近い。
つまりやっぱり一緒に買うべき。

もっとも冒頭に書いたとおり、一眼レフを使わないのであれば、もっと小さくて安いゴリラポッドなんかがあればそれでだいたい事足りる。私の最初の方の動画はだいたいそんな感じで撮影されている。



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たぶん安い。

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一眼レフが付けられるゴリラポッド。

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そのゴリラポッドに付ける自由雲台。

JOBY ゴリラポッド GP1
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コンデジなら多分これで充分。

2013年6月6日木曜日

フリフリライトが作れなかった(けど代用品は見つけた)

かなり旧聞になるがImpress watchの武蔵野電波のプロトタイパーズという連載記事でフリフリライトというものを知った。

10分間で作れてプロ並みの写真が撮れる冷陰極管式フリフリライト

これは反射するものだとか、影のできやすいようなものを物撮りするときに、照明とかプロが使うような機材を使わずに綺麗な写真を撮ろうというものだ。
やり方としては部屋の電気を消しておいて、長時間露光に設定したカメラで撮影して、シャッターが開いている間に小さな照明を素早く振り回すだけだ。こうすることで色々な角度から光を当てて影や反射を抑えられるらしい。

白色LEDでも作れるらしいが、上記で紹介されているもっと楽そうな冷陰極管を使った方法で試してみることにした。そんなわけで秋月で売っていた冷陰極管のキットを買った。


 基本的に組み立てて電気を流してやれば良い。私はとりあえず安定化電源につないだが、無いならACアダプタとACアダプタ用のソケットなどを買えば良いだろう。
というわけでここのところ延々撮影しているダヨーさんを写した。


間違えて青い冷陰極管買っちゃった。

おわり。

というのもアレなので続けるが、なぜ間違えたかというと秋月ではもう白い冷陰極管のキットは売っていないのだ。冷陰極管そのものは売っているので、自分でインバータを作れば行けるだろうが、さっと自分で作れる自信はない。

スタンドライトでは明るすぎるし振りづらいし、LEDの懐中電灯では光が一点に集中しすぎている。
割と弱い光で均一に範囲を照らしてくれるものさえあれば、そう考えてみて思い当たった。


スマホってまさにそういうものなんじゃないだろうか。

そんなわけで携帯電話に白い画面を表示させて振り回して撮影してみた。


おお、なんか良い感じだ!
ダヨーさんのメタリックな服とかの感じが出ているし顔に影も出ていない。
ちなみに普通の部屋の照明で撮るとこんな感じ。


どっちが良いかは難しいが、影の出てる感じや服の質感など違いは分かると思う。
もっとわかりやすいように更にメタリックなものも撮影してみた。


使ってない鍋である。グルーガンのスティックを溶かしたりとか工作に使うように100円均一で買った。一応軽く拭いたがなんかホコリとか写っちゃって恥ずかしい限りである。
これをスマホフリフリライトで撮るとこんな感じ。


おお、商品サンプルみたい! でもホコリはあるから違う!
他にも撮りにくいものの代名詞のPSPなんかはこんな感じ。

普通の照明。

スマホフリフリライト。

見ての通り手の脂とかが写るので撮る前によくよく拭いておいた方がよさそう。
これが本物のフリフリライトと比べてどうなのかは比較できないので分からないが、反射しやすいものなんかを撮る上ではそれなりに役に立ちそうである。


ちなみに白LEDで作るという作例なんかもあるので、スマホじゃなくてちゃんとしたものが欲しいという人はそういうので作ってみても良いかもしれない。LEDドライバで白いLEDを横に並べて7つ点灯させて、裏側に電池二本とかでまとめると値段的にも回路的にも電池的にもすくなくて良いなと思っているので、また機会があれば試してみようかなと思う。

余談だが、真っ白な画面を表示するにはGalaxySのテストモードを使った。
電話機能を立ち上げて、*#0*#と打ち込むと入れて、その中のSub Keyというモードで白い画面を表示させることが出来る。白い画面を表示するアプリもあるが、広告を表示するためなのか許可しなければならないパーミッションが多かったので利用しなかった。




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自分で作らないならこういうの買っても良いかもと思った。
ただ明るすぎたりするかなという気もする。