ばかおもちゃ本店:Youtube twitter:@sashimizakana Amazon.co.jpアソシエイト

2017年3月30日木曜日

100万円は遠い

今の仕事が好きで、楽しくやっているし、とはいえもうちょい給料はないと子供何人も大学に入れたりするには足りないヨネーってな話してた。で、Youtuberとして年間100万くらい追加で稼げば良いんじゃない? とか言って、ようし再生数の10%くらい稼げるとして年間に稼働日に1動画くらいで200動画上げるとしたら、って計算したら、1動画あたり5万再生だったので、そのあとは無駄話はやめて真面目に仕事した。



70再生くらいですが、うちの家族には大変評判のいい動画です。

2017年3月29日水曜日

誰かが傍にいれば楽しい

作り込まれた動画だけではなくて、Youtuber的な人が作った日記のようなものが伸びるのは、誰かぼんやり傍に居て欲しいみたいな気持ちが多くの人にあるからではないかと思う。すくなくとも自分は、一人暮らしをしていて家族が出来る以前には割とそういう気持ちが強かったような気がする。学生時代には、友達がゲームをしているのをぼんやり見ていたり、特に喋るでもなく車でドライブしていたりしてその気持ちは満たされていた。でもそのうち、みんな都会に出ていくか、田舎で結婚してしまって、ただ単純に時間を一緒に過ごすみたいなことをする機会を持てなくなった。
そういうのが、生放送とか、VLOG的なものを見て、一方的な親近感を覚えることで、多少満たされるというようなことがあった。寂しさを紛らわせるため、とかいうとベタっとした陰鬱な感じがするけど、それよりはもっと軽くて、知らない場所でも知り合いが居るとなんとなく安心するみたいな、それくらいのことだ。

2017年3月28日火曜日

くしゃっと笑う

長男はくしゃっと笑う。目が合うと、鼻筋にシワを寄せて、くしゃっと歯を剥いて笑う。次男もゼロ歳児にしてこれをやる。歯はないけど。微笑とか、はにかみではなく、笑うとは本来攻撃的なものであり獣が牙を剥く行為である、とかいうやつだ。

私は元来仏頂面で、あまり協調性とかコミュニケーションスキルとか持たずに、割とそういうものに苦労して生きてきたので、子供たちはともかく最低限、にこやかで出来る限りコミュニケーションに苦労しなければ良いなあと思って、目が合うと無理矢理にでも笑って見せるようにしたら、息子たちはみんな自分と同じような笑みを見せるようになった。

言葉より先に、表情によるコミュニケーションみたいなもんがあるのだなと思う。まだ全然しゃべれない次男がまじまじ私の顔を見てから、くしゃっと笑って見せると、「よう」と言われたような感じがして、また自分も笑う。ちょっとは何かが通じている気がする。

2017年3月26日日曜日

ポンプを使って水を押し出す



紙コップの自販機のように液体を流すのは、ごく簡単な仕組みでできる。ペットボトルのキャップに穴を2つ開けて、2本チューブを通して、片方から空気を吹き込めば、もう一方のチューブから押し出された液体が流れ出る。
必要なのは空気を吹き出す圧力ポンプだ。動画にあるようにごく小さなもので良い。これは割と安く買える。ただ、この方法が使えない、たとえば密閉できない水槽や池から水を汲み出したりするには、液体用のバキュームポンプが必要になる。


The Qというのは最近できたすごく面白い、工作のチャンネルで、上の動画もそこのものだ。このジュースの自販機を自作する動画を見て、子供が自分も作りたいと言い出した。仕組みは上述のとおり非常に単純で、楽しそうなので一緒に作ってみることにした。

材料は液体用のチューブと、圧力ポンプだけだ。チューブは前の記事にも書いたがモノタロウで食品用のものを安く手に入れた。ポンプは千石電商で¥400で売っているSeeed Studioのものを買った。ちなみに千石の通販ページではバキュームポンプ(真空ポンプ)として売られているが、Seeed Studio公式ページでは圧力ポンプと赤字で書かれている。わざわざ注記する調子で書かれているところからすると、当初の商品紹介は真空ポンプであとから修正されたのだと思うが、千石のページは直っていないのだろう。

作業は冒頭の動画のごとく特筆すべき点はない。ごく簡単で、なのに案外ちゃんと動いて楽しい。子供なんかと作るにはなかなか良い。


2017年3月24日金曜日

チューブが手に入る未来

子供がYoutubeで見た、ボタンを押すとジュースが出てくるマシンを作ってくれと言うので、エアポンプを電子部品屋で注文して、チューブはモノタロウで買った。
近所のホームセンターでもチューブくらい切り売りしてるわけだけど、モノタロウなら多彩な種類の、ものすごく細かいラインナップ(各商品の内径と外形の厚みの全ラインナップとか)が1mから買えたりするわけで未来感がある。
別にどんなもんでも良いだろくらいの気持ちだったが、さほど値段も変わらずジュースの自動販売機内部のホースに使える食品衛生法適合のものなんかもあるので、それを注文した。便利な世の中になった。便利=世の中である。

2017年3月23日木曜日

プログラマ10年

職業でプログラムを書くようになってから10年以上過ぎて、SIerでやたらExcelだのWordだの書かされた短い期間を除けば、運の良いことに、というか職業選択の妙で大半の期間を実際にコードを書いてきた。
他人とくらべて、技術面で上手くなっているか、というと色々怪しいけど、作業が生むストレスが年々減るのは感じている。簡単に作業を始められるし、続けられる。意識しなくても書いたコードを忘れないし、どれくらいの時間がかかるかとか、何が検討できていないとだめなのかとか、そういうことを感覚的にある程度の精度で計れるようになった。
たぶんすごいプログラマってのは、最初からこれくらい出来るもんなんだろうけど、自分でも10年ほどコツコツやってきたことで、こんな風に一応ちょっとプログラム書けるかも、と思えるくらいになれたというのは素直に嬉しい。飯を食うためにやってきたことではあるけど、愛着を感じる。

2017年3月16日木曜日

デパートは遠く

二○代になり実家を出るまでの間、田舎に住んでいた。学区内には本屋どころかコンビニすらなく、それがある隣の学区までは自転車で20分以上かかった。最寄りの電車の駅はバスの始点のひとつ次から終点まで40分以上かかり、運賃は¥500近かった。だから最寄りの駅のそばにある古びたデパートに行くのは、ものすごいお出かけだったし、外食なんてしようものなら有頂天だった。
今は地方とはいえ都市部に住んでいて、歩いていける範囲に本屋もイオンも駅も複数ある。子供たちは幼いころから日常的にイオンに行き外食をしている。それが悪いとは思っているわけではない。ただ、あの頃の、デパートに行くだけでウキウキしている気持ちが、自分の子どもたちには特に無いと思うと、ちょっとした断絶を感じる。とはいえ、便利なのはやはりいいことだ。

2017年3月6日月曜日

ソフビのウィーゴ買った



がっちり頑丈で、ちゃんと手足動いて、自立して、そんな感じのソフビのウィーゴ。ソフビだとサイズ大きい割に安くて嬉しい。もっと初音ミクとかもソフビのモデルとか作ってくれりゃいいのにと思った。

動画の中でもうっすら触れてるのだけど、口の部分が細く空いていて、底が外れるので貯金箱として使えそう。小銭でずっしりするとまた良いかもしれない。



ソフビのウィーゴ みずいろ
トップス
売り上げランキング: 79,446

2017年3月2日木曜日

普通にしているオッサンの動画



自分の描いた絵が好きだ、というのは割と確固としたものとしてあるのだけど、動画とか自分が喋っているものでも、ついにクソほどどうでも良いことを言っていても、なかなか良いじゃん、とか思うようになった。俺の自画自賛はついに次のステージに進んだのである。

長らく、それこそ人生の大半で、自分の声が嫌いだった。もっと渋い声だったらいいのに、とか、本当にオタク丸出しのモソモソした声してんなこいつ、とか思っていた。その感想自体は特に変わらないのだけど、たぶん単純に年を取ったためか、それはそれとして自分の声だし嫌いではないかもしれないなと思った。

それと同時に、カメラ回しながら、自分のやっていることについて適当に喋っているのがなんだか楽しいような気がした。普段から、電子工作についてや自分の創作についてなどはさほど話す相手がおらず、とはいえ、90年台の前半にド田舎でオタクだった私は、趣味について人と話すようなことを経験したこともないので、それを苦にしたつもりもないのだけど、カメラを回して説明していると、なんだか晴れやかな気持ちになった。


あとは、私のブログやチャンネルは家族や旧知の人も見ているようなので、その人たちになんとなく毎日やっとります、みたいなことを伝えられても良いかなと思った。あるいは今は幼い子供たちが、普通にしている若い頃の親父の姿を見られたら、なんだか良かったりするかも(嫌だったりするかも)とかも思ったりする。
このへん含めて、やっぱりそんなこと思うのは、年を取ったのだろうな。



ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ
任天堂 (2016-11-10)
売り上げランキング: 57