ばかおもちゃ本店:Youtube twitter:@sashimizakana Amazon.co.jpアソシエイト

2015年12月27日日曜日

Amazon API GatewayがLambdaのレスポンスからのリダイレクトとかに対応してた

表題どおり。

これまでAmazon API Gatewayは301とかを返してもLocationヘッダの値をLambdaからのレスポンスの値で変更したりというようなことができなかった。このせいで、たとえば何か画像をプログラムで生成して、そのURLにリダイレクトするみたいなサービスが作れなかった。リクエストURLを元にサムネイル作ったり、存在してればファイルだけ返したりとか、色々便利そうなのに出来ない。

で、これは公式のフォーラムでも要望が多かったようで(AWS Developer Forums: Setting HTTP response headers for an ...)、最近(2015年12月現在)やっとできるようになった。

やり方はこのフォーラムでも書いてあるように、ヘッダのマッピングにintegration.response.body.(field名)みたいなやり方でLambdaからのレスポンスにアクセスできるようになったので、あとはそれをLocationヘッダに紐付けてやって、HTTPのレスポンスコードを301とかにしてやるだけだ。
ちなみに設定でちょっとわかりにくいのが、まず先にHTTPのレスポンスコードの設定画面から対応するコードと、そのコードで定義したいヘッダ名を先に作ってから、Lambdaのレスポンスとそれを紐付ける部分という順番で設定する必要があるということだ。
(画面的に言うと、左下、右下という順番で設定することになるので自然なのかもしれないが)

そんなわけで、Bloggerの記事URLを渡すと、Twitter-card用の画像にリダイレクトするツールを作った。

https://github.com/sashimizakana/serverless-twitter-cards

これで人のサービスを借りなくてもTwitter-card作り放題である。
(アクセス多すぎると金がかかるはずだが、たぶんよほどのことがなければ平気だろう)


2015年12月20日日曜日

Cloud Vision APIのプレビュー

Cloud vision APIというのはGoogleの画像認識エンジンを利用できるという触れ込みのサービスで、最近リミテッドプレビューで公開された。詳しくは以下の記事参照。

GoogleCloudPlatform - Cloud Vision APIの凄さを伝えるべくRasPi botとビデオを作った話 - Qiita

ここまで公になっているから大丈夫だろうけど、一応規約とかに秘密を漏らさない的な条項もあったので、ごくざっくりと書くと、単純にURLに画像付きでリクエストを投げたらJSONで結果が帰ってくるというようなもので、なかなか面白い。顔認識とか、OCRとか、何が写ってるかなんかを判定できる。



ちなみにこれだと、mix bowlとか、dishとか、mealとか出た。

そんな感じ。

2015年12月13日日曜日

意外とそうなっていく

ある程度思い通りに文章を書いたり、自分がなんとなく気に入った絵を書いたり、プログラムで飯を食ったり、眠い時でも毎日決めたとおりに作業や習慣を続けられるような精神とかが欲しいな、と十代の頃の自分はどれも出来ないので、そう思っていた。
でもそんなこと出来るわけないよね、と絶望もしていた。
しかしよくわからんが、成功はできるんじゃないかと思っていたりもした。
根拠のない自信があった。

それから倍ほどの人生が過ぎて、いくつかは出来るようになった。特に努力していないけど、むしろだいぶサボりながらやっていただけだけど、とにかくそれぞれを惰性で続けてきたら、それなりに、自分がこれくらいなら良いかという程度には出来るようになった。十分であるかどうかは知らないが、満足はしている。実感として、意外と自分はなりたい自分になっていくものなのだなという感覚がある。
しかし、特に成功はしていない。
そういうもんだろう。