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2013年3月31日日曜日

一眼レフで作ってみた系動画を撮影する

作ってみた動画、とか動かないもの中心の動画を作る人向け。
子供の運動会とか撮りたいならたぶんビデオカメラ買ったほうがずっと良いと思う。
(私もビデオカメラ持ってます)



上の動画でもちょこっと出てるけど、最近の動画はEOS Kiss X50の動画機能で撮ってる。

ネット上で見る動画で背景ボケてて綺麗だなーっと思った動画で一眼レフを使っているものがあって、自分もあんな良い感じの動画を作りたい、と思って買った。EOS Kiss X40にした理由というのは、Amazonで安かったから。一回一眼レフを使ってみたかったという憧れもある。

それから¥8,000代で買える単焦点のレンズがあったということも大きい。
EF50mm F1.8 IIはたぶん最も安く買える単焦点のレンズで、明るく撮れるので室内で物撮りばっかりしている用途にはなかなか便利。全然カメラに詳しくない私が聞きかじりの知識だけで書くと、単焦点のレンズというのはズームができないレンズってことだけど、ズームレンズに比べて明るくて背景が良い感じボケた写真が撮れる。


どれくらい明るく撮れるかってと、上の映像は夕方の室内で電気を消して撮っているのだけど、動画のとおりちゃんと見える。普通のデジカメなんかだと暗い室内を撮るのはかなり厳しい。
ちなみに動画中でビンが光っているけど、これは自分の目で見るより遥かに明るい。
実際にはごくぼんやり光っている程度。

明るいレンズの良いことは他にもシャッター速度がかなり速いので、写真の場合、動き回る子供なんかをあまりブレずに撮れる。そんなわけで一眼レフなんていかにも難しそうで大げさな感じがするけど、 下手でもそれなりに小綺麗なものを撮りたいなら、逆に一眼レフを買うべきだと思う。
実際何も設定しなくても単に撮れば、コンデジなんかより遥かに綺麗に撮れる。

おすすめ!

とか締めたところで、このカメラで動画を撮る上での良くないところを書くと、動画撮影中に自動的にピントを合わせる機能が無いところ。たとえば被写体の動くようなものを動画で撮る場合、近づいてきたところで再度AFを使ってガコーンウィーンってのを待つか、気合でピントリングを回して手動で合わせることになる。つまり、あんまり現実的では無い。
幸い電子工作でできあがった作品とか、工作風景を写しているだけなのでさほど問題にはなっていないけど、子供の運動会を撮るのにはたぶん全く向かない。背景ボカして撮れるのは良いけど、ごく限定した用途以外にはほとんど使えないと言っても良いくらいなんじゃないかと。
あとEF50mm F1.8 IIというレンズはこのカメラに付けるとけっこう近づく感じの絵になってしまうので、すぐそばの子供を撮ったりするのに使いづらいという部分もある。でも顔のアップを撮るのには良いです。

というわけでどうしても安いものが良くて、かつ動かないものしか撮らないというわけじゃないなら、冒頭で書いたみたいにビデオカメラ買うか、あるいはもっと動画向きのSONYのNEXとかPanasonicのGHとか買った方が良いみたい。

ただ個人的には次に買うのはミラーレス一眼レフかなという感じ。
机の上に設置して手元を延々写すにはでっかいことがネックになることが多いので。
液晶がこっち向いて、卓上に三脚で固定できて、動画撮影中にフォーカスが追尾してくれたら最強だなあ、と思うのでNEX-5Rが欲しい。



赤が人気無いのか安い。

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準
キヤノン
売り上げランキング: 128
レンズキットじゃなくてバラで買った方がちょい安い。

この値段ならもうちょっと頑張って最初からこっち買ったほうが良かったんじゃないか。



続・作ってみた系動画を撮影する(三脚編)