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2013年2月19日火曜日

ステーションはんだごてのすすめ

小さい頃父がはんだごてを持っているのを見て、ぼくのお父さんは本当にすごい人だ、と思った記憶がある。父はヒーローだった。何だってできるように見えた。

 もっとも今だって、60を過ぎて自転車を始めて、それまで特に運動をしているわけでもなかったのに、今や毎日数十キロも自転車であちこち出向いている。早足で最寄り駅に行くだけでも息切れしている私からすれば、父は未だヒーローに見える。

 ともあれ、今は私にも息子が居る。

 私は60過ぎて自転車で走り回るのは、体力的にどう考えても不可能なので、電子工作の方面で尊敬されようと思う。一応私はエンジニアとして飯を食らう人間であり、あの頃の父より電子工作の知識は深いと思う。たぶん。

そんなわけではんだごての話である。



今まで何本かのはんだごてを経て、今はgootのミニステーションはんだこて PX-501というやつを使っている。一番最初は単純に安いはんだごてを使い、次に電子工作用のものに変えて、さらなるステップアップに温調付きのものを買おうかなと思っていた。



そのときに、見つけたのがPX-501で、特徴はなんと言っても安いこと。
おそらくステーション型のものでもっとも安い。

goot ミニステーションはんだこて PX-501
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goot  こて先クリーナー ST-40
太洋電機産業
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ちなみにこて先の掃除には上記の水の要らないやつを使っている。
これも上で書いたみたいに、作業をするためのハードルを多少は下げてくれる。
いちいちスポンジをぬらす必要が無い。もっとも水差しを常備したらそれでも良かろうと思う。
こて先の温度低下はステーション型の場合、大した時間ロスにならない。