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2016年10月24日月曜日

Windows10でHDDが壊れてドライブを交換して再インストールした

PCを起動すると、ものすごく動作が遅くなっていた。タスクマネージャーを見てもほとんどディスクアクセスがあるわけではないのに、HDDの利用率が100%に貼りついている。あれこれ設定や動作しているプログラムを終わらせたり、USBの周辺機器を外したりするも改善しない。仕方ないと思って、PCを初期状態に戻してみるが、それでも改善しない。どうやら、ハードウェアの問題だ。

調べてみると、私のPCに最初から搭載されていたHDDはWDのGreen(現状では機能そのままにBlueに統合されている)という安いのだけど評判の悪いもので、寿命が短いなんていう話もあるらしい。とりあえず交換しようと思って、WDのBlue(旧Greenではない7200回転のもの)と、回復メディア用に32GBのUSBメモリを注文した。

回復メディアというのは、Windowsが起動しなくなった場合などにライセンス登録などをそのままに違うHDDなどに移行するためのもので、コントロールパネルから作成することができる。作成時にシステムファイルを回復ドライブにバックアップする、というオプションがあり、再インストール後だから特に必要ないような気もしたが、とりあえずチェックを入れて作成した。作成は1時間程度で済むという記事があったが、HDDの障害のせいだからだろう、4,5時間かけてやっと完了した。

復旧させるのは簡単で、今までのHDDを外して、新しく到着したHDDを接続して、USBメモリを刺して起動するだけで再インストールが始まり、1時間ちょいで完了した。再インストールが終わると、動作の遅さはなくなって、正常に戻った。というか、回転数が上がったためかこれまでより圧倒的に早くなった感じがあるし、ついでに言うと音すら前より静かになった。これに関してはふつう回転数が上がるとうるさくなるはずなので、ずいぶん前から調子が悪かったのかもしれない。なんにせよ完全に動くようになってよかった。