十代のときから変わらず、自分が何かを作らねばという意識はありつつ、たいていゲームしたり動画をみたりしている。十代の頃に比べれば、多少は自分の意識を扱うのが上手になったので、効率は上がっている。ただ根本的には変わらない。楽なことの方をついやる。楽しいことでも、愉快なことでもなく、楽なことの方を選ぶ。自分には自制心が足りないのかもしれない。何十年か生きてきた結論としては、自制心は増えることはない。手持ちでやってくほかない。
また自制心には総量があるようにも感ずる。ストレスの多かった日には作業が出来ることがほぼない。楽なこと意外を選べなくなる。しかし一日のストレスの量をコントロールすることは難しい。つまり、出来る限り私は自制心が必要のない形で作業をはじめられるようにせねばならない。さすれば、どんなときにも作業を行えよう。
そんなわけで、Amazonプライムラジオをブラウザの初期ページにした。
何の関係があるのかというと、私は作業中にだけ音楽を聞くので、逆に音楽を聞き始めれば作業を始められるのである。音楽をつけていないと、やがて寂しくなってYoutubeを再生し始めるし、Youtubeを見ていると手持ち無沙汰になって、やり尽くしたアクションゲームをルーチンでやり始めて、気づけば朝である。深夜ラジオやポッドキャストと難易度の高いアクションゲームがあれば数十時間を楽に過ごせる自信がある。
プライムラジオ、というかAmazonミュージックライブラリのコンソールだが、ここからは色々な音楽にただでアクセスできてとても良い。私はさほど音楽に興味がある人間ではなく好みもさほどないので、適当に流して素敵な感じの曲が流れてくればそれで良いのだ。ブラウザが立ち上がったときにこれが表示されてれば、なんとなく聴き始めて作業にとりかかれるのではないかと思っている。