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2018年7月19日木曜日

もしも自分がVTuberをやるなら

VTuberってのはアレだ。
自分の存在とか設定とか、何かしらが架空でさえあればOKなわけだ。

そういう風にうちの小学生を寝かしつけていたときにふと思って、それならば自分もVTuberたることができるのかも知れない、と思った。そういう動画を作るネタはあるし、何なら、自分がなんとなく統一感がない、と思ってる気の赴くままの制作動画も、それをテーマとしてまとまるかもしれない。

つまりは、架空のおもちゃとか、架空の道具を紹介、というテーマである。
特に3Dキャラ使ったり、声変えたりしない。
いつもの机の上で、いつもみたいにものを作る。
ただ、私は未来人だという設定で、作ったものについて喋る。それだけである。

私は超未来の地球在住のエンジニアであり、太古のおもちゃを再現してみたりしている。
「これが、太古の日本の食器です。そう、彼らは少食だったんですね」
とか言って茶碗の裏側にご飯よそったりする。
「コマですね。紐で回すものですが、技術が必要だそうです」
そう言ってハンドスピナー紐で回す。

これなら行けそうな気がする。
(例だけ見ると何も制作してないけど)

ちょっと前に、Youtubeの統計というものをちゃんと見てみて、私のメインチャンネルの閲覧者の過半数が45歳以上であるということに気づいた。一応私のチャンネルは、自分の内部的な動機としては、自分の子どもたちの世代なんかに、ものを作ることがアホみたいで楽しいということを伝えて、自分でもやってみようと思ってもらいたいということがあった。ところが視聴者層はまったくそういう方向ではなかったわけだ。
10代の視聴者数0%である。
0%。
これは良くない。同年代とキャッキャ言ってるのは楽しいが、将来性がない。
もっと未来志向でなければならんのではないかと思う。
そこでVTuberですよ。
(安易な思考)

冗談はともかく、自分の作るものの一貫性として、実は全部未来の人が作ったものです、みたいなテーマがあれば、よりまとまるような気がするし、そのほうがよりバカバカしくて楽しいという気がする。
もちろんVTuberやるっていっても、真面目にちゃんとやるってわけではなく、”コント:もしもおもちゃ製作者が未来人だったら”みたいなクソぬるい感じになる(動画の作り自体はいつもと変わらないわけだし)と思うけど、まあ、いっぺんやってみても良いかなと思った。



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これくらいのゆるい世界観で。