紙コップの自販機のように液体を流すのは、ごく簡単な仕組みでできる。ペットボトルのキャップに穴を2つ開けて、2本チューブを通して、片方から空気を吹き込めば、もう一方のチューブから押し出された液体が流れ出る。
必要なのは空気を吹き出す圧力ポンプだ。動画にあるようにごく小さなもので良い。これは割と安く買える。ただ、この方法が使えない、たとえば密閉できない水槽や池から水を汲み出したりするには、液体用のバキュームポンプが必要になる。
The Qというのは最近できたすごく面白い、工作のチャンネルで、上の動画もそこのものだ。このジュースの自販機を自作する動画を見て、子供が自分も作りたいと言い出した。仕組みは上述のとおり非常に単純で、楽しそうなので一緒に作ってみることにした。
The Qというのは最近できたすごく面白い、工作のチャンネルで、上の動画もそこのものだ。このジュースの自販機を自作する動画を見て、子供が自分も作りたいと言い出した。仕組みは上述のとおり非常に単純で、楽しそうなので一緒に作ってみることにした。
材料は液体用のチューブと、圧力ポンプだけだ。チューブは前の記事にも書いたがモノタロウで食品用のものを安く手に入れた。ポンプは千石電商で¥400で売っているSeeed Studioのものを買った。ちなみに千石の通販ページではバキュームポンプ(真空ポンプ)として売られているが、Seeed Studio公式ページでは圧力ポンプと赤字で書かれている。わざわざ注記する調子で書かれているところからすると、当初の商品紹介は真空ポンプであとから修正されたのだと思うが、千石のページは直っていないのだろう。
作業は冒頭の動画のごとく特筆すべき点はない。ごく簡単で、なのに案外ちゃんと動いて楽しい。子供なんかと作るにはなかなか良い。
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