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2016年2月14日日曜日

Raspberry Piの電源に/cheero CANVAS


始めてモバイルバッテリーでRaspberry Piを動かしたときに疑問に思ったことがあって、電気をオンにするときに毎回いちいちボタンを押さなきゃならないけど、そうじゃないバッテリーってのはあるのか。それがよくわからなかった。調べても書いてないし、でも見る限りどれも同じような仕様だし、電池代わりに使うなら、常に通電されてないとダメなのに、勝手に電源は落ちるし、いちいち手でオンにしないとならない。ひとつひとつ買って試しのもなあ、と。

どうやら、やはりモバイルバッテリーってのはたいがいそういう仕様であったらしく、最近逆にその仕様に沿っていない、つまり電流が微弱になっても一度オンにしたらオンのまま保持するというモバイルバッテリーが発売された。完全にRaspberry Piなんかで使うためのもので、IoT対応バッテリーというよくわからないキャッチフレーズが付いている。cheero CANVASがそれである。

仕様は上述の通りで、ボタンはついているが、一回押せば次に押すまで電源はつきっぱなしになる。だからその間ケーブルを抜き差ししても、再度オンにする必要はない。また過充電・過放電・短絡・発熱で自動停止という保護回路も入ってて単純に乾電池から給電したりするのに比べて安心でよい。
またサイズも小さくて何かの工作に仕込むには使いやすいと思う。

難点は値引きをしている現状の値段でもそれなりであるということ。バッテリーをそんなに安くすることは難しいのだろうけど、いろいろなものに仕込むにはちょっとつらいなあという感じ。




もっと安ければいいのになー。