本型の電気スイッチをつくってみた。
以前ネットで見たものすごくかっこいい本型のスイッチがあって、そういうのに似たものを目指して作った。ネタ元は動画も作品も芸術的で、私のは紙箱で作ったゴミ的な感じで実用性もない。先が短すぎたし、だいたいこんな裸電球が本の近くにあって嬉しいことがない。
ただ、そのまま電気のスイッチにするのではなくて、TWE-Liteなんかで傾斜スイッチの入力だけ飛ばすだけにした方が面白いかもしれない。それなら配線の自由度が増すし、ごく小さく作れば本当の本に入れておくこともできる(無線が本を通過できるのかは分からないが)。それなら多少は実用性も出るかもしれない。
ちなみにこれが元ネタの方。
Secret Passageway Switch Installation Video from B.Light Design on Vimeo.
イカす。
構成は単純で傾斜スイッチの入力をマイコンで受けてリレーをオン・オフしているだけだ。傾斜スイッチはどうしてもチャタリングが発生しやすいのでマイコン側でその辺を吸収している。適当に一定時間待って、スイッチを切り替えているだけである。ATTiny13aは¥50なので個人的にはもうガムテープとかと同じくらいの手軽さで使える。
箱は100円均一で買ってきたもので、電球ソケットはホームセンターで買った。あとは全部適当に混ぜて両面テープとかダクトテープとかで貼り合わせればできあがりである。最近は物の固定にダクトテープを使っているが、これが本当に楽だ。なんか外国で使われてるガムテープでしょ、くらいのイメージだったが、ガムテープより粘着力が強く、だいぶ薄く、柔らかいので、たとえば電線なんかを固定するときにも浮かないで密着するので剥がれにくいし、邪魔になりにくくてとにかく良い。
外国の工作動画とか見てると、とにかくよく使われてるので、なぜだろうと思っていたが、単純に大変使いやすかった。日本では3Mなんかが売っている。ガムテープよりはちょっぴり高いが、工作に使うにはこっちのが便利だ。
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