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2013年2月11日月曜日

カッティングマシン(シルエットカメオ)のある日常

昨年に買ったままだったカッティングマシンを使ってやっと動画を作れた。

いつもナレーションが過多になりがちだけど、言葉がなくても理解できるというのが動画の利点であろうと思う向きもある。でもなかなか難しい。説明した方がよほど楽だ。

使ったのはシルエットカメオというグラフテックの製品で、クラフトロボの後継機。

▲シルエットカメオ 小型といいつつ、それなりのサイズ


グラフテック シルエットカメオ 小型カッティングマシン silhouette CAMEO
グラフテック (2012-03-14)
売り上げランキング: 5,629

グラフテックのカッティングマシンは、2012年11月にSilhouette Portraitというもう少し安いラインナップも追加された模様。日本ではまだ発売されていないが、米Amazonでは$179くらい。機能的にどうかは分からないけど丸くてかわいい。かわいい機械は必要なくてもほしくなる。
なんせ機械で、更にかわいいんだから。

カッティングマシンがどういうものかっていうのは動画を見てもらっても分かるかと思うけど、名前の通りいろいろ切ることができる。シルエットカメ オだと305mmx3Mまで切れるらしい。切れる素材はあんまり固い素材は刃を傷つけることになるようだけど、画用紙くらいなら問題なく切れる。
カッティングシートを切ってステッカーを作ることができるし、それをエアブラシ塗装時にマスキングするために使うことだってできる。
もっとも、一定以上細かかったり鋭角の図形は線の折り返し時なんかにひっかかったりして、あまり上手く切れない。動画中でいくつも同じ図形を切っているが、右側の小さい方の図形の成功率は50%というところだ。半分くらいはひっかかったり、シールが折れたりしている。

切るときは専用のソフトを使って、画像をベクター化して転送する。
使ったことはないけど、同じソフトでトンボ付きの画像を作成することもできてそれをプリンターなんかで印刷して、シルエットカメオにセットすると、トンボを自動的に読み込んで位置合わせをしてくれるなんていう機能もあるらしい。

切っ たあとのカッティングシートは、カス取りという要らない部分を取り除く作業ののち、アプリケーションシートという透明の転写シートに貼り付ける。それから 貼り付ける部分に貼ってから、アプリケーションシートを剥がしてできあがり。この辺はカッティングマシンだから、というわけではなく、カッティングシート でステッカーを作るときの手順と同じ。


できあがり。



「作例」

くまもんのヘルメット作ってみたり