予想通り動作はしなかったが、思ったより美品だ。
時間をかけて漂白などする準備もしていたが、必要ないだろう。これにラズベリーパイを仕込んで、コントローラーなどもGPIOなどにつないでしまおうと思っている。とりあえず作業の計画を立てるためにバラしてみると、これが非常に分解がしやすくてよかった。
裏面のネジも基盤を固定してあるものもすべて同じネジで安心できるし、最近のゲーム機のように爪などでカバーがひっかけてあることもない。ネジを外せばぱっかりと開く。中身は余裕を持たせて作ってあり改造の余地は十分にあり、電源もケーブルが直接出ているので、簡単に横取りできそうだ。他に古いものを開けた経験というのはあまりないのだけど、昔の機械はシンプルで良かった、ということなのかもしれない。
コントローラーも大変シンプルで、各ボタンがシフトレジスタにつながっていて、必要な線だけがコネクタにつながっている。すべてはきっちり色分けされていて、その情報も少し調べるとネット上で見つけることが出来た。
とりあえず単体でテストしてみて、簡単に入力が拾えそうなら、もっとジャンクを買ってコントローラーを手に入れておきたいという欲求も出てきた。頑丈だし、みんなが知ってるし、良いデザインだし、適度なボタン数だし、電子工作のコントローラーにはもってこいではないだろうか。
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任天堂 (2016-11-10)
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