最近の人が知っているのか分からないので説明すると、せんせいっていうのは磁石を使ったホワイトボードで、磁石の入ったペンがボードの中の砂鉄を引きつけて絵や図なんかが描けるようになっていて、何度でも使い回せるというおもちゃだ。たぶん知ってると思う。昔は真っ赤だったような覚えがあるけど、今はこんな感じ。
けっこうでっかい。
ちなみに黒いペンで書くと黒く、赤いペンで書くと赤く描ける。といっても、どっちも砂鉄なので、色はそんなに鮮やかではない。
線はかなり細く描けるし、タッチはつるりと滑らかで気持ちいい。単純に線を引いているだけでもちょっと楽しくなってくる。
昔も同じようなの付いてたなあという、スタンプもある。
存在意義はよく分からないが、子供は使うだろう。
ちょっとした絵なんかも描ける程度に線は細い。
実はこれを買う前に100円均一でこういう砂鉄のボードを買ったのだけど、そっちは線が太いし砂鉄の密度も低くて絵なんかが描けるレベルのものではなかった。そのイメージがあったので、さほど期待していなかったのだけど、こっちは全然絵にも使える。
もっとも砂鉄を引きつける特性上、塗りつぶしは得意でないけれど、線画は問題ない。
妻画。
ちなみにモデルはこれ。
描いたものを残せないのがネックなので、こんな感じで写真に撮れば、いつか沢山作品が溜まればなかなか面白いんじゃないか、と思った。どんなちょっとしたものでも、大量に集まると、それなりに面白い。
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