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2015年11月21日土曜日

適当に試すだけならCloud9が良いなって話

Beagle Bone Blackを買った時にはじめてCloud9を知って、そのときの理解はBeagle Bone Blackに最初から組み込みのブラウザベースのIDEっていうだけもので注意を払っていなかったのだけど、そういう組み込み版ではない、Webサービス版のCloud9は便利だった。



もちろんIDEであることには変わらないのだけど、ワークスペースごとに1つ仮想サーバーが作成されるという方式なのがすばらしい。IDEからターミナルへも接続されているので自由にモジュールを入れることもできる。OSを選んだり、Webサーバーをnginxに変えたりとかはできない(たぶん)が、一番弱いサーバースペックでパブリックにしておくなら無制限に無料で使えるし、家でも出先でもWeb経由で同じ環境でプログラムを書けるってのはなかなかいい。

仮想マシンイメージを使えば当然似たようなことは他でもできるのだけど、私のようにすぐファイルがどこ行ったかわからなくなったりするタイプの人間には、Webサービスから開ければマシンも開発環境も(開いているファイルの状態やサーバーの起動状態含め)完全に前に触ったとおりで残っているというのはすごくありがたい。
作業はなにより始めさえすれば進むと思っているのだけど、始めるのが一番面倒くさいので、何も考えなくてもクリックでプログラムを書く段階に来れるのは、無精者の私にはとにかく嬉しい。
べんり。