こんな感じのものを作った。作り方についてはMakeで紹介されていた以下の動画を真似した。
鉄粉と透明なレジンを混ぜて、研磨と錆塗装ですごいそれっぽい作例ができている。素敵だ。
私はマリオのコイン型グミのおかしの入っていた型で作った。
正直かなり照明補正があって、それでも元動画の鉄っぽさにはまだまだ及ばない。混ぜているものがレジンと鉄粉だけなので、そのどちらかがあまり適していないのか、研磨が下手なのか、錆加工が意外と大事だったりするのか、なかなか難しい。
利用材料を残しておくと、レジンは日新レジンのクリスタルレジン、鉄粉はモノタロウで買った還元鉄を買った。鉄粉は色々なものを見ると、#200とか#300とか目の細かさについての表記があるものもあって、そのあたりが出来の良し悪しを分ける可能性もあるかなと思っている。ちなみに私の手持ちのものには特に目の細かさについての表記はない。
最初は砂鉄でやってみたが、目がかなり荒いことと、チタンなんかも混ざっているせいか黒っぽいので出来上がりが真っ黒になってしまい、鉄っぽいものにはならなかった。
混合比は動画内では1:1としている(重量比ではなく見た目のカサで計ってるっぽいが)。私は何パターンか作ってみて、重量比でレジン(主剤・副剤あわせた重さ)1:2還元鉄、くらいがちょうどよかった。重さで1:1のものも作ってみたが、それだと鉄粉が沈んで型の上側のほうに透明なレジンの層が出来てしまった。上の部分を湯口にしてカットしてしまうなら別に良いだろうが、写真のような作例ではちょっと困る。
さびてんねんを使って錆塗装をして、更に表面をガシガシ削ったりしたら完成。
さびてんねんは始めて使ったけど、かなり手軽に使えるのに本当に綺麗に錆びるので、かなりいいものだった。しかも値段もヨドバシオンラインなら¥1,000切ってて安い。造形の材料だとAmazonはマーケットプレイス以外では売ってないものが多くて、ヨドバシの方が安いことがある。
*
次買うならこれ買う。