部品はこんな感じ。発泡スチロールの台紙の表裏に入っていて、台座の部分と恒星原板が入っている。組み立てに必要なのはプラスドライバーのみ。もっともシール貼る部分が多いので精密ピンセットは色々活躍した。
南天と北天の原板が付いているんだけど、どちらかを貼り合わせてしまうので、差し替えて自由に見られるというものではない。そうしたいなら沢山のシールを剥がして、貼り直さなければならないだろう。あるいは原板だけ別売り(¥1,000)してくれるそうなので、どうしても欲しければそれを買ってもう一個作れば、恒星球自体は乗せてあるだけなので、簡単に差し替えられるだろう。
ちなみに中の電球もこだわりのものだそうで、¥500で売ってくれるとか。
んで点灯~。
夕方の部屋で付けたのであまりはっきりとは見えない。
もうちょい暗くなってから撮った。
もっとも暗闇に目が慣れてくるとこれより明るく見える。
スイッチを入れると静止モードと回転モードが選べて、回転だと15分で一周する。
回転しているモーターは小さく、1メートルも離れれば音はほとんど聞こえない。
夜に寝ているところで動かしていれば気になる人もいるかもしれないが、普通には問題にならないだろう。ちなみに15分スイッチ操作が無いと電源は自動的に切れるそうだ。
なかなか綺麗に見えると思う。もちろん本物のプラネタリウムの代わりになるものではないし、ましてや本物の夜空と比べるのは無理がある。真ん中に電球を置いて穴開けてれば、仕組み上遠い所の星はぼやけて大きく見えるし、光もやや弱いのではないかと思う。
もっとも、本格的な家庭用プラネタリウムの機械は数万円もするものも多いようだし、¥3,500という値段から考えると、星が綺麗に回るインテリアくらいに考えれば充分綺麗に見えるし、見たことのある星座を見つけられるし良いのではないだろうか。
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学研マーケティング (2013-07-25)
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