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2017年12月28日木曜日

3Dプリンターあると何が嬉しいか


特にない。

いや、ある。嬉しい。とっても嬉しい。
正直なところ、あんな積層の目立つできの悪いプラ作って何が嬉しいんだと思ってた。レジンキャストとかで作ったほうが良いだろと思ってた。俺は素手で型作ってキャストするから3Dプリンターとか要らんもんねって。

実際組み立てて作ると、これが全然嬉しい。
自分の組み立てた機械から物が出来上がるのナイスです。しかもこういうものがあるとなると、いきなりあれこれアイデアが湧いてくる。こういうものも作れるなーとか、前欲しかったこれも出来るじゃないか、とか。用途はいっくらでも思いつく。

とはいえ、まだ自分で作ったモデルのプリントすらしていない状態である。つまりこれから「はじめての単純なモデル」とか、「結合部があって2つくっつくモデル」とか、「サーボモーターとか採寸してみて収納できるモデル」とか、いろいろな試作の楽しいやつが出来るってことで、わくわくばかりが仕事納めの向こう側に止めどもなく積もっている。

動画については、うちの子供は私の100倍くらい実況動画を見ているので、特に何も言わなくても「ぼくも動画出るよ!」とか言って勝手に親よりうまい実況するので驚いた。うちの妻も今回は子供出てるから楽しかったと太鼓判でした。親ばか。





今や2万円台だし、買うことから始まることもあるかなぁと思って買った。

Google homeが便利なシチュエーション

一歳児を風呂からあげて連れていくと、遊びたくて全力で暴れるので、「ねえ! グーグル! 赤ちゃんが泣き止む動画再生!」って叫ぶと、Chromecast経由でYoutubeから何かしら幼児が好む感じの動画が流れる。
一歳児はやっぱりまだ一歳児なので、唐突に始まったビデオドラッグ的なナニに見とれるので、その隙を狙って、シュバババってオムツ履かせて、パジャマを着せる。
着せ終わったらそんなドラッグムービー見てるとこっちがやられるので、「オッケーグーグル! 動画を再生!」って叫ぶと自分のアカウントのYoutubeのおすすめ欄に載ってる動画が延々再生される。
一歳児はしばらく見て、外国の工作動画とかに興味が無いので本棚から本を捨てる遊びに夢中になり始める。私は動画を見ながらそれを拾う。そんな感じ。便利。




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アッ、これじゃない!

2017年12月10日日曜日

子供といっしょにOvercookedをする



自分の好きなゲームを誰かとやるっていうのは、ずいぶん久しぶりだなと思った。
子供の頃にあたえられたゲームがPCゲームだったので、たいていゲームの相手は兄だった。それは本当に楽しかった記憶なのだけど、当時のPCゲーにはさほど多人数プレイや、協力プレイのものは多くなく、私と兄がある程度成長してからはあまりそういう機会もなくなってしまった。
その当時のPCゲームというのは大変にニッチな趣味であって、私は他人とゲーム体験についてあまり共有できず、そのうちそもそもそれを求めることもなくなった。ゲームは一人でやるもんだ。

ただ、子供ができてからは、ぽつぽつ協力ゲーをまたやるようになった。
海外ではCOOP(協力プレイ)のゲームが日本より人気なこともあり、steamのインディーズゲームにも優れたローカルCOOPを備えたゲームがいくつも有る。Overcookedはコンシューマにも移植されたゲームで、めちゃめちゃな環境下で料理を作るゲームだ。楽しげなゲームだが一人でやると結構面倒くさい。

発売当時に買ったときはまだ子供が小さくて、たとえば「たまねぎ取ってきて!」と言っても、それをどこに置けば良いのかわからなかったりした。つまり「たまねぎを一つ取って、お父さんのキャラクターから取れる位置のテーブルにおいて」、という指示をちゃんと明確にしなくてはならなくて、クリアのためには私は細々指示を出し続けなくてはならず、本人は延々細かく指示され続けなくてはならず、あまり楽しめなかった。

それが今ではざっくりした指示でも良いどころか「こっちはぼくがやる!」なんて作業を進めてくれる。子供の成長は目覚ましい。また、相手の様子を見ながら、作業をフォローしていくとうまく回ってきてゲーム自体も楽しくなってくる。

家族とゲームをするなんて懐かしい。
子供を見ていると、そこに遠い日の自分が居るのを感じる。