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2014年2月26日水曜日

スマホとつながるDECT方式の電話/Uniden 可憐

家の電話をUnidenの可憐という電話に変えた。


親機は土台部分だけで、受話器は全部DECT方式の子機になっている。
また売りのひとつとしてスマホとのBluetooth接続に対応している。
ハンドセットみたいにスマホの電話を受けたり、スマホ経由で電話をかけたりできる。
みたいにというかハンドセットとして使える。

我が家では複数のゲーム機やタブレットやスマホが無線LANに接続されている。
そのため自宅に掛けるとひどいノイズが乗り、時には肥が聞こえないこともあった。
DECT方式はそういう無線LANや電子レンジの周波数帯と干渉しない1.9GHzを利用しているのでノイズが乗らないとかなんとか。

で、本当にノイズがすっきり無くなった。
このノイズは家の電話側からは聞こえず、通話相手にのみ乗るものだったので、家から電話するときは、いつもノイズが入ってないか、相手には確かに聞こえているかと心配だったがそれがすっきりした。
また、DECT方式のためのなのかは不明だが音質もなかなか良い気がする。


Bluetooth接続、これもなかなか便利である。
これについて人に話したら、そんなもの何に使うのかと訝しがられたが、これはスマホを常に携帯している人には利点がよく分からない機能なのかもしれない。しかし私にとっては便利だった。
というのも、私は家に帰ればスマホは定位置に出して、次に出かけるまでそこにおきっぱなしにしている。それに常にマナーモードにしてある。そのため自宅でスマホにかかってきた電話になかなか気づけないのだ。
その点、Bluetoothで接続しておけば家の電話の方が鳴るのですぐに気づくことができる。
もっとも私に電話がかかってくることなどほとんど無いのだが、それでも不在着信があるとかけ直すべきか、またかかってくるのを待つべきか思い悩むので、取り逃さないという安心感があるのは良いと思う。
(かけ直したことなんてほとんど無いが)



余談。
こういう新しい技術を搭載した電話というのがもっと出ると良いなと思う。
たとえば電話機にサーバーを搭載して、API経由で発話・受話が出来ればいいのにとずっと思ってる。
音声と発信相手が取得できれば、あとは外部のシステム次第で検索を出来るようにすることが出来るし、電話での会話量なんてたかが知れてるのだからMP3にすれば十年分だって保存できるだろう。そうすればもう電話をしているときにメモを取る必要も無いし、あとから聞き漏らしなんかを確認することも出来る。
不在時に着信通知をtwitterに流すことも、複数のスマホのアプリで同時に受話することも、記録を取得する手段さえあれば何ら難しいことではない。
電話というのは常に電源と電話回線のそばに置くのでサーバーを動かしたり連携させるのにも便利だ。KickStarterとかで誰かが作ってくれないだろうか。

もっとも電話機は一時改造してみようと思ったが調べると違法だったので、法律の面から色々厳しいのかもしれない。だがインターホンならどうか。Webカメラなんかもかなり廉価で変える昨今である。自作のインターホンを作ってみるのも良いかもしれない。




この色だけ安かった。