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2013年9月29日日曜日

艦隊くりっかーを作った


Cookie Clickerのシンプルながらついついやってしまう面白さに、自分もこういうものが作れると良いなと思った。それで、とりあえずまずはほぼ同じもので、かつもっと要素の少ないものを作ってみた。
実際に出来たものは以下。

艦くり Kantai Clicker



動画中でも言っているとおり、最初は艦これの二次創作的な感じにしていたのだけど、ゲームシステムを有するものの二次創作は禁止になっているということをツイッターで教えていただいたので、あわてて金剛の部分を大変適当な感じの戦艦に差し替えた。


ゲームを作るのはほぼ初めての経験だったので、シンプルな構成なのだけど戸惑うこともあって、色々と勉強になった。もっともこういうジャンルなら見た目の変更が大変多いことを除けば、そこまでWebアプリを書いているのと変わらないのだとも思った。
ゲーム自体はAngularJSというJavaScriptのフレームワークを利用して書いている。このフレームワークは基本的にWebアプリを書くためのものであり、画面変更が多発するようなものには向かない(=ゲームを作るのには向かない)ものではあるが、値の変更が中心の本ゲームではなかなか便利に利用することができた。
このあたりについてはまた後日書きたい。


ちなみにこの動画中で一番時間がかかったのは最初に出るちび丸金剛を組み立てる部分である。動画的に何か実写で戦艦をあらわすモノが欲しかったのだけど通常の戦艦模型というのはかなり大きくて高いため、安くて小さいこのモデルを選んだ。しかしこれの組み立てに苦労させられた。


なにせ一つ一つのパーツがかなり小さい。またはめ込みの部分がゆるかったりきつすぎたりして、パーツのジョイントの部分をナイフで削ったり、接着剤を塗ったりした。動画で見るだけだとあまり気にならないかも知れないが、小さい部分は壊れてる部分も多い。キットとしては可愛くて良いものだと思うが、合計で4,5時間もかかった。

ともあれ、ゲームを作るというのは大変面白いことだった。
なので、今度はシステムも含めて自分で作る! たぶん!
(艦隊くりっかーをバージョンアップするつもりは特にないです)

追記:
バージョンアップないとか書いてましたがとりあえずセーブだけできるようにしました。
5秒おきに勝手にクッキーに保存します。普通にJSONなので改変し放題です。

追記2:
いろいろ直してVer1.00をリリースしました。
艦隊くりっかーVer1.00公開のお知らせ - ばかおもちゃ製作所



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大和とかもあるよ!

2013年9月17日火曜日

バター作ってホットケーキ焼いた



生クリームをペットボトルに入れて5分ほど振り回すとバターが出来るので、それを使ってホットケーキを焼いた。ネタがたいそう小ネタっぽいのは、元々夏休みに小さいネタをいっぱいやって、いくつか自由研究みたいな感じにしてみようかと思ってそれが出来なかった残骸であるからです。

今ひとつ黄色っぽくなってないのは、バターは振ったあとである程度固形化したら、振るのを弱めないといけないそうなのでそのあたり上手くいかなかったのかもしれない。ともあれ、ホットケーキは大変うまかった。

あと、映像中でホットケーキを作っているのは二度目で、一回目は妻があまりスタンダードじゃないかなりふんわりした感じのホットケーキを焼いてくれたのだけど、絵的な見栄えから二回目の方だけを使った。


ただふわふわ感のためか、バターミルクをこっちで全部使っていたためか、こっちのがうまかった。もっともホットケーキはなんであっても全部うまいです。


アヲハタの砂糖を使わない果物だけのイチゴジャムがまたすげーうまかった。
書いててお腹が減ったので終わります。



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うまい! けどちょっと高い。あとこれは4個入り。

2013年9月16日月曜日

ゼリーうめぇ/彩果の宝石81個入りをどんと買った

ゼリーうめぇ。


彩果の宝石はさいたま発祥のフルーツゼリー。ゼリーといってもカップに入ってる汁だくのアレじゃなくて、親戚の家とか法事に行くと出てくるような個包装のやわらかいキャンディみたいなやつ。

うまいと聞いたのでオンラインショップから注文してみた。注文したのは、B-1バラエティ15種類というセットで81個入り。3150円なので普段食べるようなおやつよりはちょっと高級な感じ。



そして値段のとおりの贈答品感。


どーん。
うまい!

と、強く言いすぎると期待外れになりそうだけど、たしかにうまい。
こういうゼリーの類って、それぞれの味は似たようなものでうっすらと香料と色づけがされているってイメージがあるんだけど、これは違う。それぞれにはっきりとした果汁の特徴があって、味が濃くてがっちり甘い。
夏に冷たい良いお茶と一緒にひとつふたつ出てきたら良いなあ。

今回買ったのはバラエティセットだけど、プレミアムシリーズという更に値段が倍くらいのやつもあるので、また買ってみようかと思った。

2013年9月13日金曜日

バターを描いたりホットケーキを描いたり/たのしく絵を描くこと

ぽつりぽつりとふと思い出したように、たまに絵を描いている。

子供の頃はとにかくうまくなりたいという気持ちだけで絵を描いていて、それでも今より下手なくらいで、ついでに今より絵を描くことが面白くともなんともなかった気がする。
実感があるわけではないけど、考えてみると自分が絵を描いていたのはスポーツが好きな兄の下に生まれて、自分はちっともスポーツが好きじゃなからではないかと思ったりもする。スポーツではどうあがいても兄に勝てやしないし、なんとなく絵を褒められたこともあるし、空っぽのポケットにそれくらいしか入っていなかったのだろう。それとて、ホコリみたいなものだった。だから私は描いている割にはあまり絵が好きではなかったし、うまくもなかった。
美術部にいるときには、どうして自分以外の部員はみんなちゃんと細い線をまっすぐ引けるのか不思議でならなかった。自分が描くと絵が汚くなるし、線がよれよれになるし、まったく面白くなかった。
ちなみにそれは今だって変わらない。
私は相変わらず細い線を引けないし、まっすぐな線を引けないし、ちゃんとしたパースを引けないし、上の絵みたいなぐちゃぐちゃのものしか描けない。


もっとも今は絵を描くのが楽しい。
何が変わったのかと言えば、うまく描こうとすることをやめたということだと思う。
でも、これは気負いがなくなったとか、開き直ったとかいうこととはちょっとばかし違うような気もする。要は面倒くさいことを全部やめたということなのだ。ちゃんとした線を引く、これは私には面倒くさいことだ。補助線を引いてパースを引く、うへぇと思うくらいにつらい。下書きを清書する、嫌いだ。線の中に収まるように色を塗る、大変不愉快になってくる。ならばどれもこれもやめてしまおうと思った。そういう風にやったほうが綺麗で良い絵になるのかもしれないが、別に良い絵にならなくともちっとも構わないと思った。つまらないことを続けられるくらいなら、もっと沢山稼げる人間になっとるわと思った。
そんなわけで自分の好きな部分を沢山やって、自分の好きでない部分をできるだけやらないようにしようと思った。これはまた、自分の人生の基本方針でもある。

私はいくつかの色がついて形が見えてくるのが好きだ。つやっとしたところにハイライトを置くのが好きだし、雑に描いた絵が遠目からなんとなくその形に見えてしまう不思議も好きだ。そういうのができあがっていくと嬉しくなってくる。へたくそなのに誰かに見せたくなってくる。
どうです、このホットケーキのシロップが染みこんでるところがうまそうでしょうとか言いたくなってくる。同意とか賞賛は二の次である。バカだと思われるだろうが、私は最近じゃ自分の描いた絵はだいたい好きなので特に気にならない。

こういうことに中学生くらいの頃に気づけば、もっと絵を楽しんで描けただろうし、必然的に描く量も増えただろうし、ひょっとしたら今より上手くなってたんじゃないかという気がしたりする。ただ、それもどうでも良い話だ。
今でも充分うまそうなホットケーキの絵が描けるんだもの。
これ以上何を望もうか。

2013年9月11日水曜日

NEX-5R用のレンズフードとか、安い魚眼コンバージョンレンズとか

ここのところNEX-5Rの話題ばかりだが、レンズフードとか買ってみた。

一個目はSTOK VALUEライカ風メタルレンズフード。58mm。

もう一個はゴム製のエツミ、ラバーレンズフード。40.5mm。

レンズフードをつけると、レンズを多少防護してくれたり、外で撮影するときに余計な光が入らないようにしてくれるらしい。余計な光がどうとか考えるほど写真撮るのがうまいわけでもこだわっているわけでもないが、防護してくれるのは割とありがたいと思った。

つけるとこんな感じ。

金属製のほう。58mmなのでちょっとでかいかも。

ゴム製のほう。これは引っ張ると伸ばせる。

伸ばした状態。ただこの状態で広角端で撮るとけられる。

こんな感じ。メタルの方は大きいフードなので写らない。

EOS Kiss X50のほうに付けるとこんな感じ。
このレンズキャップは前に買ったものだけど、レンズ付属のやつだとつまむ部分が円周上にあって外せなくなるので、これがちょうど良かった。

正直さほど外に行くわけでもないのにレンズフード買ったりするのは、安いカー用品をあれこれ買ったり、ノートパソコンにべたべたステッカー貼ったりするような感じです。
つまり遊びの一種である。

で、そういえばステップアップリングがあれば前に買った安い魚眼コンバージョンレンズが装着できるんじゃないかと思って試してみた。

オプテカのコンバージョン魚眼レンズ×0.35というやつ。

さすがに装着するとゴツい。

撮るとこんな感じ。机の上なら全部写る。

あまり詳しくないので適当なことを書くと、こういうコンバージョンレンズは付ける元のレンズによって使えたり使えなかったりするみたいで、CanonのEF50mm F1.8 IIにつけたときはピントがどの位置でも合わず、全体に斜がかかったようになったりした。EOS Kiss X50のキットレンズのEF-S18-55mm IsIIだと使えるけどちょいオートフォーカスが迷うことが多い気がした。
NEX-5RのキットレンズのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSではばっちり使えた。フォーカスが右往左往したりすることも、ほとんどなかった。

あと理屈は知らんが、めちゃめちゃ寄れる。

これとかほとんどくっつく位の距離で撮ってる。

もっとも安いものなので、品質はそれなりという感じもあるけど、もともと私の写真や動画は品質を求めるものじゃないのでまったく問題ない。惜しむらくは製作動画とかに使おうとおもいっきり自分が入ってしまうので今のところ使っていないということだが、NEX-5Rならカメラの配置の自由度も上がるし今後は使えるだろう。




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一個一個が安いだけにこういうものに凝り出すとまずいと思う。

なのでもうこれ以上は買わないのです。

Canon レンズキャップ E-58II
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でもこのレンズキャップは手触りとか良い感じ。

更に広く撮れるやつもあれば欲しいなあ。

2013年9月8日日曜日

NEX-5Rで接写するためにクローズアップレンズを買ってみた

カメラの使い道の大半が何かものを作っている動画だったりするので、出来ればぐっとアップにできると嬉しい。でも接写用のマクロレンズはそこそこの値段がするので、クローズアップレンズ(フィルター)を買ってみた。


左上のがmarumiのクローズアップフィルターMC+4 58mm、左下は40.5mm→58mmのステップアップリング、右のはCanonの58mm用レンズキャップ。


クローズアップレンズというのは、レンズの先端に付けるフィルターの一種で、これを付けるとピントが合う最短距離が縮まる。+4という数値が大きいほど、寄れる距離が近くなる。ちなみにKenkoの場合だとNo.いくつという表記の数値が大きいとより寄れる。
マクロレンズとの大きな違いとしては、マクロレンズはそのままある程度遠くを撮ることも出来るけど、クローズアップレンズを付けていると離れるとピントが合わなるということ。あとやっぱマクロレンズのが綺麗らしいけど、使ったことがないのでよく分からない。

ステップアップリングというのはレンズとフィルターなんかの間に挟むレンズとフィルターの径を併せるためのねじみたいなもの。たとえばNEX-5Rの標準ズームレンズ(SELP1650)は40.5mmなのだけど、今回買ったフィルターは58mm径なのでそれを合わせるために買った。ちなみに40.5mmのフィルターだってあるんだけど、もう一個持ってるEOS Kiss X50の標準のズームレンズが58mmなのでそっちでも使えるように58mmにしておいた。あと大きい径の方がけられ(広角端にしたときフィルターのフチが入ること)がないから良いとかなんとか。

レンズキャップはSONY製のレンズキャップに58mm用のものがなかったのでCanon製。もっとも基本的には都度外すので気休め程度に買っただけ。

レンズに装着するとこんな感じ。


続いて作例。まずクローズアップレンズなしで限界まで寄ってみる。


クローズアップレンズをつけて寄ってみる。


ちなみにEOS Kiss X50でクローズアップレンズ無しの場合。


EOS Kiss X50でクローズアップレンズ有り。


ぐっと寄れた。
これくらい寄れないと細かいことしている動画は作りづらい。
たとえば、前に書いたBeagleBoneの記事でも基板上のリセットスイッチやシルクが読みづらかったのではないかと思うけど、虫眼鏡を挟んでぎりぎりまで寄ったりしてもあれが限界だった。それがクローズアップレンズを付けてるとこんな感じ。




これで小さい部分の半田付け動画なんかもズームアップできる!

実はもっと物に寄りたい! と思ったのは、Carte Noireというフランスのコーヒー会社が作っているお菓子作りの動画を見ていて安易に「そうか何かやっているところをすごい寄って撮るのって面白い!」とか思ったからです。安易に真似してどうなるかはともかく、このお菓子作りの動画がすごいスタイリッシュでうまそうで素敵なので是非見てみて。





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安いけど径がいちいち違うのでこのリングだらけになりそう。

こっち安いけども厚みとか色々あるので、すぐ増えそう。

2013年9月7日土曜日

昔のより描きやすい気がする。2カラーせんせいで絵を描く

子供が喜ぶかなと、せんせいを買ったら思ったより描きやすくてびっくりした。
最近の人が知っているのか分からないので説明すると、せんせいっていうのは磁石を使ったホワイトボードで、磁石の入ったペンがボードの中の砂鉄を引きつけて絵や図なんかが描けるようになっていて、何度でも使い回せるというおもちゃだ。たぶん知ってると思う。昔は真っ赤だったような覚えがあるけど、今はこんな感じ。

けっこうでっかい。

ちなみに黒いペンで書くと黒く、赤いペンで書くと赤く描ける。といっても、どっちも砂鉄なので、色はそんなに鮮やかではない。


線はかなり細く描けるし、タッチはつるりと滑らかで気持ちいい。単純に線を引いているだけでもちょっと楽しくなってくる。


昔も同じようなの付いてたなあという、スタンプもある。
存在意義はよく分からないが、子供は使うだろう。


ちょっとした絵なんかも描ける程度に線は細い。
実はこれを買う前に100円均一でこういう砂鉄のボードを買ったのだけど、そっちは線が太いし砂鉄の密度も低くて絵なんかが描けるレベルのものではなかった。そのイメージがあったので、さほど期待していなかったのだけど、こっちは全然絵にも使える。
もっとも砂鉄を引きつける特性上、塗りつぶしは得意でないけれど、線画は問題ない。

妻画。

ちなみにモデルはこれ。


描いたものを残せないのがネックなので、こんな感じで写真に撮れば、いつか沢山作品が溜まればなかなか面白いんじゃないか、と思った。どんなちょっとしたものでも、大量に集まると、それなりに面白い。




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子供の頃はすごく高いものだという印象があったけどそうでもなかった。