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2013年3月31日日曜日

一眼レフで作ってみた系動画を撮影する

作ってみた動画、とか動かないもの中心の動画を作る人向け。
子供の運動会とか撮りたいならたぶんビデオカメラ買ったほうがずっと良いと思う。
(私もビデオカメラ持ってます)



上の動画でもちょこっと出てるけど、最近の動画はEOS Kiss X50の動画機能で撮ってる。

ネット上で見る動画で背景ボケてて綺麗だなーっと思った動画で一眼レフを使っているものがあって、自分もあんな良い感じの動画を作りたい、と思って買った。EOS Kiss X40にした理由というのは、Amazonで安かったから。一回一眼レフを使ってみたかったという憧れもある。

それから¥8,000代で買える単焦点のレンズがあったということも大きい。
EF50mm F1.8 IIはたぶん最も安く買える単焦点のレンズで、明るく撮れるので室内で物撮りばっかりしている用途にはなかなか便利。全然カメラに詳しくない私が聞きかじりの知識だけで書くと、単焦点のレンズというのはズームができないレンズってことだけど、ズームレンズに比べて明るくて背景が良い感じボケた写真が撮れる。


どれくらい明るく撮れるかってと、上の映像は夕方の室内で電気を消して撮っているのだけど、動画のとおりちゃんと見える。普通のデジカメなんかだと暗い室内を撮るのはかなり厳しい。
ちなみに動画中でビンが光っているけど、これは自分の目で見るより遥かに明るい。
実際にはごくぼんやり光っている程度。

明るいレンズの良いことは他にもシャッター速度がかなり速いので、写真の場合、動き回る子供なんかをあまりブレずに撮れる。そんなわけで一眼レフなんていかにも難しそうで大げさな感じがするけど、 下手でもそれなりに小綺麗なものを撮りたいなら、逆に一眼レフを買うべきだと思う。
実際何も設定しなくても単に撮れば、コンデジなんかより遥かに綺麗に撮れる。

おすすめ!

とか締めたところで、このカメラで動画を撮る上での良くないところを書くと、動画撮影中に自動的にピントを合わせる機能が無いところ。たとえば被写体の動くようなものを動画で撮る場合、近づいてきたところで再度AFを使ってガコーンウィーンってのを待つか、気合でピントリングを回して手動で合わせることになる。つまり、あんまり現実的では無い。
幸い電子工作でできあがった作品とか、工作風景を写しているだけなのでさほど問題にはなっていないけど、子供の運動会を撮るのにはたぶん全く向かない。背景ボカして撮れるのは良いけど、ごく限定した用途以外にはほとんど使えないと言っても良いくらいなんじゃないかと。
あとEF50mm F1.8 IIというレンズはこのカメラに付けるとけっこう近づく感じの絵になってしまうので、すぐそばの子供を撮ったりするのに使いづらいという部分もある。でも顔のアップを撮るのには良いです。

というわけでどうしても安いものが良くて、かつ動かないものしか撮らないというわけじゃないなら、冒頭で書いたみたいにビデオカメラ買うか、あるいはもっと動画向きのSONYのNEXとかPanasonicのGHとか買った方が良いみたい。

ただ個人的には次に買うのはミラーレス一眼レフかなという感じ。
机の上に設置して手元を延々写すにはでっかいことがネックになることが多いので。
液晶がこっち向いて、卓上に三脚で固定できて、動画撮影中にフォーカスが追尾してくれたら最強だなあ、と思うのでNEX-5Rが欲しい。



赤が人気無いのか安い。

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準
キヤノン
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レンズキットじゃなくてバラで買った方がちょい安い。

この値段ならもうちょっと頑張って最初からこっち買ったほうが良かったんじゃないか。



続・作ってみた系動画を撮影する(三脚編)

2013年3月27日水曜日

Notepad++のタグ属性のハイライト色を直す方法

どうも全国500億人のNotepad++ユーザーのみなさん、こんにちは。
さて非常にイカす俺たちのNotepad++ですが、最新版にアップデートしてみると非常にイケてない感じの部分があり、割と苦戦したので、書き残したいと思います。

それは上の画像みたいな感じです。
HTMLのタグの編集時にアトリビュートにカーソルが移動すると自動的にハイライトしてくれるのはともかく色設定が微妙で見えにくいです。これは結構ストレスフルです。もっとも俺たちのNotepad++は色設定は自由に変更できるので、当然バキッと直せば良いわけです。

えーっと、Tags Attribute、Tags Attribute……。

あっ、ない!

はい。無いです。
もしかしたら何か記憶違いかと思って、すべての項目をてんで適当な色にしてみたりしましたがやっぱり直りません。かくなる上は、と思ってテーマのXMLを開いたら、Tags attributeはあるにもかかわらず、やはりメニューには表示されておらず、色設定を変えても反映されません。

もういい! ++じゃない普通のNotepadで開発するもん!
そう決断してProgram Files全体をShift+Delする直前で思いとどまって、以下のページを見つけました。

http://superuser.com/questions/484085/notepad-highlight-colours

このページのbenさんが回答していますが、どうも最近のバージョンからこの超読みづらい色を変えられなくなった(意訳)そうで、解決策はstyleID="0"のどれか、たとえばEdge colourなんかを消し飛ばしてやれば変えられるそうです。

ちなみに画像が小さくて読みにくいかと思いますが、画面の上部にはこうも書いてあります。
<!-- Attention : Don't modify the name of styleID="0" -->
はい、styleID="0"(のname)を修正するなってさ。

いや修正しないよね。消すだけだから。

というわけで、別に何が起こっても良い、という人だけCtrl+Shift+Qを押してEdge colourをコメント化してみましょう。ちなみにこの検証のために何回も編集してると、途中でテーマが何一つ表示されなくなるなんてことが起きたりもしたので、本当に自己責任でお願いします(ちなみにテーマが表示されなくなったのは内容を以前のものに戻したら直った)


はい、Tags attributeが表示されました。これの背景色を変えましょう。

わーい、直った。

2013年3月24日日曜日

デジットのUSB AVRライタ

AVRへの書き込みはデジットのUSB AVRライターを使っている。
奥のがAVRライター。手前のは書き込み用のボード。

デジットのUSB AVRライターは名前の通り、USBから書き込みができるライターで手軽なので気に入っている。 注意すべき点としてはJP4(マイコンの左下に見えるジャンパ)をショートさせておかないと、USBから給電されないので別途電源が必要になるということ。上記のようにプラグを差してショートさせておけば、USBをつなぐだけで後は特に何も考える必要は無い。

書き込み用のボードは簡素なものなので特に言うこともない。リセットピンをHIGHにして、パスコンつけて、あとは決まった通りにゼロプレッシャーソケットと結線してあるだけ。一応ATTiny2313とATTiny13AはGNDの位置以外すべて同じなので、どっちでも使えるようにしてある。
ATMegaはピンアサインが違うので、また別のボードに付け替えて使う。

ぜんまいおもちゃ、いもむしクネール

ぜんまい仕掛けのおもちゃを買った。

時代はぜんまいである。
なんせ電池が切れてるかどうかなんて気にする必要が無い。子供の頃、電池式のおもちゃが動かずどれほど失望したことか。しかも電池ってのは、買わなきゃならないと思っていてもたいてい忘れてしまうものであり、動かないおもちゃはそのまま未来永劫動かない。
そんなわけでぜんまいのおもちゃである。

自分でもぜんまいのおもちゃを作ってみようとして探してみたが、ぜんまいがない。
あのぜんまいと歯車を合わせた駆動部のユニットを売って欲しいのに、ほぼ情報が無い。しまいには英語でWind up motorとかWind up spring motorとか表記することを知って調べたけど、外国でも「手に入らないんだけど!」みたいなことを言ってるフォーラムくらいしか検索にひっかからない。
なんなんだ。ぜんまいって古代文明の遺産かなんかなのか。

これはもう安いのを買って分解した方がはやいな、と思った。
そんなわけでこいつである。

目がうつろだ。うっすら笑っているが、心は少しも揺れていない。そんな顔だ。
この顔のまま自分の殺した人のそばで茶漬けを食いそうである。

動かしてみた。



こわい。
なんか自分の作るものの方向性が這いずり回るなにかに固定された気がする。

ともあれ。ひとまず分解してみる。

裏側。

ガワだけ良い感じに剥がれるので、這いずり回るものを簡単に作れる。

で、もちろんユニット単体でも取り出せるので、別に這いずり回るもの以外も作れそう。よかった。

で、中開けたらウワァーってなった。

ぜんまいを元通りまき直すのは結構難しい。
たぶん外でまき直して、えいってユニットに納めないといけないと思う。割と大変である。
そういうわけで、私はあきらめて分解したものをいつか使える箱に入れたのであった。

まあでも。


問屋で買ったから何の問題もない。
店開けるくらいあるぜ!

つうわけでいつかぜんまいで動くおもちゃを作ろうと思いました。
粘土で作った外装を動かせるくらいの力があれば、這いずり回る初音ミクとか作れるね。

2013年3月17日日曜日

電球の後ろを開いて、LED電球(?)にした



電球の割り方、というか電球の後ろの部分の開け方は以下のサイトを参考にした。

http://thehipsterho.me/2010/01/how-to-make-a-tiny-terrarium-in-a-light-bulb/

この動画を撮るために電球を都合三つ割ってみたけど、口金の部分が上記の記事のように銀色のやつのほうが口金がまがりにくくて良い。私が使ったようなやつは金属部分が柔らかいので、すぐ曲がってしまって難しい。

※下のやつのほうが良いです。

あと動画内でも触れているけど、とにかく怪我には注意すべき。
私が素手なのは純粋に忘れていただけなので、次からは気をつけます。

ちなみに白い電球は内側に粉みたいなものが塗ってあるだけなので、割り箸でティッシュとか挟んでこすって水洗いしてやれば取れる。もっとも透明なのがあるならそっちの方が楽かと。 ちなみに中のガラスを割って取り出すとき、絶対に粉が取れることになるので、そのまま白い電球を使うというのは至難の業。

塗装に関しては、最初は曇りガラススプレーを厚塗りにして白い電球にするつもりが、どれだけ厚塗りにしても一向に透明度が落ちないので、腹が立って近くにあったホワイトサーフェイサーを拭いたらちゃんと食いついた。
これは発見である、すばらしいことに気づいた! と当社(脳内)で盛り上がったのち、普通に¥1,000くらいで売ってる密着剤ってのを拭けば全然乗るらしいということが判明した。あとガラスプライマーってのも売ってるし、そもそもリキッテクスグロッシーズなんて名称でガラスに塗れる塗料も普通にあった。


マイコンのプログラムは静電容量式のタッチセンサだが、特に必要なかったなとあとで思った。
最初は口金の部分を触ると灯りがついたり消えたりするようにしようかと思ったのだが、持ち運びの面で不便すぎた。結局、小さいスイッチさえ付ければそれで十分だった。

完成品。あまり写さないようにしてるが、電池周辺が汚い。

できあがり。 両面テープと、防振用シールで固定してある。
ともかく今回のは、試しに作ってみただけのものなので、もうちょっとこの電球で面白いものを作れないものかと考えている。机に設置しておいて指をパチンと鳴らすと付く電球とか。
電子レンジの中に入れておいて、敵がキッチンに来襲したときに電気のブレーカー入れると爆発して敵兵力を減らせるやつとか……。(電球じゃなかった気がする)



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これ拭いてからだと色が乗るらしい。あとで買ってレビュー書きます。

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リキテックスのガラスとか陶器に塗れる絵の具。欲しい。

プライマー。これ塗ってからだと普通の絵の具も乗るとか。

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なんの関係もないけどラーメン買ったよ!

2013年3月10日日曜日

塗装用品あれこれ、スプレーブースとか


家の中に塗装ブースがあると何かと良い。
前まではちょっとしたもの、たとえばプラモデルに軽くつや消しを拭くくらいのときにも外に行ったり、ベランダに出たりしなければならなかったけど、今は家の中でやることができる。
夜にベランダでスプレーを拭くのは寒いし、しっとりしてたりすると出来上がりにも良くないし、ご近所的にもあんまりよろしくない。ただ物を作りたくなるのに時間は関係ないし、というかむしろ私は夜にこそ物を作りたくなるしで、塗装ブースがあって色々助かっている。

写真に写っているのはプロクソンのスプレーブースで、最大の特徴はなんといっても安いこと。まあだいたい私の買っているものの特徴はどれも安いことである。見ての通り、ガワは段ボールでできていて非常にちゃっちい。もっとも必ず汚れるものなので、これで良いのかも知れない。


ブースの中にはシロッコファンがついていて、後ろのスイッチで動作させる。
排気はダクトを通して窓から外に出す感じ。

性能はどうか、というとこれに向かって吹き付けていればそれなりに吸ってくれるかなという位のもの。たとえばこれから離れてタバコを吸っていてもそれを吸い込むほどじゃないけど、前傾姿勢でブースのすぐそばに居れば煙が吸い込まれていくくらいではある。エアブラシの塗装なんかでも匂いを軽減はしてくれる程度。もっともこれがなければ家中がシンナー臭くなるところを、部屋一つに納めてくれるので、性能にはそれなりに満足している。

ちなみに一枚目にブースの前に写ってる黒い奴はタミヤのスプレーワーク ペインティングスタンドセット。簡単に言うとろくろみたいに塗装物を乗せたままくるくる回せる奴。プラスチックの単純なものだけど、結構役に立つ。


その他、プラスチックの手袋とか塗装用マスクなど利用している。
手袋は使い捨てでガンガン使うと、手が汚れることを気にしなくて良くなるので便利。
塗装用マスクはこれ一つで作業中のシンナーの匂いなんかが全くというくらい感じなくなるので、なんとなく安心できる。息苦しさもほぼない。

とにかく作業を行うときの心理的負荷みたいなものをなくすことが、物を作ることの楽しさにつながっていくのではないかと考えている。せっかくの楽しいことも面倒くさいとなかなか始められない。インターネットをやるとか、そういう楽なことに流れがちである。
楽に流れて何十年も生きてきた私が言うんだから間違いない。

つづき:塗装用品あれこれ2



プロクソン スプレーブース(換気ファン、ダクトホース付き) 【№22750】 22750
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くるくる回る奴。意外と必要だと思う。


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シュコー。

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なんにせよ、持ってて損はない。

なんかこういうの一言ずつ書くのってビレッジヴァンガードみたいでアレだなと思った。まる。

CR2032

CR2032たん可愛いよ。

ちょこっとした電子工作をするなら、ともかくCR2032を使っておけば間違いない。
なんせ3Vあるし単体でマイコンとLED点灯が可能なんだからいろいろできる。
電池ホルダーも横用縦用あって便利。
しかも長寿命、買い溜めても10年経ったって残り90%だ。すごい。リチウム電池すごい。

もうこれは秋月の500個入りを買うしかないし、500個入りを十セットくらい買って5000個くらい貯蓄しておけば、いざというときに15000Vを供給できるしこれなら暴漢とか一撃死させられると思ったけど、あきらかに持ち運べるサイズじゃないし、そもそもそんなに乾電池なくても可能だと思った。
あと秋月の500個入りは個包装じゃないし、子供がこの塊に突入した日には短絡で家が丸焼きになりかねないし、そうなると一家路頭に迷うことになるから買わないことにした。

ともかくCR2032はかわいい。



CR2032 リチウム電池(10個パック)
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どこのものかよく分からないけど、秋月のよりギリギリ安い。

2013年3月9日土曜日

AVR Studio6の設定についてちょこっと



AVR Studio6を日本語化してみた。
日本語化には以下のファイルをインストールする必要がある。

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=115

参考にしたおなかすいたWiki!によるとMicrosoft Visual Studio 2010 Shell (Isolated) (ENU)を削除するとあるが、それは行わなくても大丈夫だった。その代わり、Tools > Options > EnvironmentのInternational SettingをSame as Microsoft Windowsにした。たぶんここを日本語にしても同様だろうと思う(ウィンドウズの環境が日本語であれば)。

それから日本語でコメント打つといちいちスペルチェッカーが波線を引いてうっとうしいので、それを外すためにあれこれやっていると、これはVisual Assist Xというコーディング補助のアドオンの設定によるもので、そこからオフにできる。

VAssistX > Visual AssistX Options  > Advanced > Underlines から、
Underline spelling errors in comments and string usingという項目のチェックを外せばOK。

2013年3月4日月曜日

アームライト買った

先のエントリに書いたとおり、作業机を広くしたのだけどそのせいでそれまで付けていたクリップライトでは光が遠くて手元に影ができるようになった。そんなわけで、アームの部分をうにょーんと伸ばせるタイプの照明に変えた。


買ったのはヤザワ アームライト ブラック CFS7KってやつでAmazonで¥1,800と安かった。
Amazonのレビューにあるみたいに、クランプがプラスチックだったり、途中の留め具の部分がプラスチックだったりして、大丈夫かなって部分がないわけではないが、¥1,800と考えると値段以上の感じではあると思う。よほどがちゃがちゃ動かさない限り値段から想定される程度の寿命は十分持つだろう。また他のレビューにあるみたいに多少壊れても自分で直せばよい。
もっとも他のメーカーのもうちょい良さそうなものだって¥4,000くらいなのだから、もし壊れたらそっちを買えば良いじゃないかとも思う。


クランプの部分。44mmぎりぎりくらいの机だけどなんとか留まった。


上のつまみ回すと電器がつく感じ。割と懐かしい?

こういうアーム式のライトを使うのは初めてだったけど、もっと早くに買っておけば良かったなと思った。細かい電子工作をやったり、あるいは動画の撮影をしたりするときに、照明が上手くあたらないことで思った通りにいかないことがあったが、これでかなり解消しそうだ。最近はあまりやっていないが絵を描くときなんかにも便利かも知れない。
アームが長いので、右からでも左からでも光を当てることができる。

デメリットとしては、アームが長いのででっかくて結構圧迫感がある。おそらく使わないときはうにょーんとアームを動かして避けておくくらいの感じで使うものなのかもしれない。

そんなわけで大変満足であり、むしろアームライトというものそのものが良い感じじゃん! と思うので、むしろもっと質感の高いものとか、高い奴とかに手を出したくなってくる。スタパ斉藤の兄貴だとここで色々なアームライトを買ってみた! とか言い出すんじゃないかと思うが、まあ次のを買うのはこのライトが壊れてからかなと一般人の私は思った。



ヤザワ アームライト ブラック CFS7K
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レビューの人が書いてる安っぽいのではない、安いのだ! というのは名言だと思った。
安いものを適宜自分で直したり、作り替えたりして生きていきたい。

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こっちはもうちょい良いやつ。
デザインとかもちょい良い感じでマットだし、アーム方式のライトそのものが非常に気に入ったので、今の壊れたらこれ買うかも。

2013年3月2日土曜日

部屋を片付けることと、机を買うこととか

何かやらねば、という思いを抱えつつも、ついついマンガ読んだりゲームしたり、やろうという思いとかやりたい量が100くらいあっても、実際にやる量は1だったり0だったりすることも往々にしてある。

別にやりたくないことじゃなくて、やればそれなりに楽しく、見返りのあるようなことだとしても、やはり容易にだらだらに飲み込まれることがあり、更にそのだらだらが面白くすらないようなことまであるのは本当に困ったことだ。新しいゲームとか、読みたい漫画があるときにそれを我慢する必要など全くないと思うが、何もすることがないのに、やるべきことを始められないのは辛くすらある。

ものを作ったり、書いたりというのは、本質的に自分が今までしたことがないことをするという部分があるので、私の脳みそは面白いかどうか分からない新しいことより、いつもやってるだらだらの方を選択するんじゃないかと思うが、その辺は定かではない。

ともあれ、だらだらしがちである。私は。あるいは他の多くの人も。

しかしこれは自分が駄目であるとか、そういう根性論の側に回収すべき問題ではない。それは不毛だ。それは不毛だと私の三十年以上の人生が語っている。目標を書こうが、TODOリストを作ろうが、おそらく眼球に入れ墨しようが私はがんがん創造的に動く人間にはなり得ない。
私も人並みに机にマジックで目標を書くような痛ましい少年時代を通過しているが、 それは何の解決にもならなかった。

ではどうすべきなのか。
おそらくひとつにはすぐに行える環境を作ることだ。


最近、前のより広めの作業机を買った。
引っ越す前には作業机とPCの机が隣接していて、併せて作業スペースになっていたのだが、引っ越してから机を分けてしまったので、作業机が非常に窮屈でものを作る意欲が失せかけていた。前の机だと作業スペースは上に写っているカッターマットぎりぎりくらいなものだった。

物書きの人なんかだと、それ以外ができないように喫茶店なんかで仕事をすることもあるというけど、工作なんかは家を離れるわけにはいかない。集中して取り組むためには座りたくなる机とか、椅子とか、始めるときにうんざりしない程度の環境が必要だ。


前のエントリで書いているような安定化電源やはんだごて、それに部品棚にすぐアクセスできるなら、あとはこの机に付けばとりあえず思いついていることの実験くらいでもしてみようかという気になるし、そこまで行けば気づけばちゃんと作業できるモードに入っている。


これが机の左側の棚。なんでも作っちゃう、かもさんの記事を見て一個だけ無印の箱を買ってみたり、そののちプラスチック製のやつが安売りしていて買い足したり、整理が苦手なのでひどい有様ではあるけど、実用上困るほどではない。
右下には100円均一で買ってきたフックをつけてドリルなんかをぶら下げてある。
ドリルなんかは大きい割によく使うので、ぶら下げておいてある。
本当は海外の動画なんかで見るぶら下げようのボード付きの机が欲しかったのだが、既製品では見つからなかった。(おそらくああいうものは自分で作るもんなのだろう)


よく使うような工具は100円均一のペン立てとか化粧品立てに片っ端から突っ込んである。

で、机が広くなってどうか。
快適になった机を使いたくって、無理矢理作業をしようとしていたりする。本末転倒ともいう。

ともあれ、机の上で何かをしたいなら、机の上からはその何か以外のものは取り除き、何かに関連するものにはすぐ手を届くようにすべきだろう。



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買った机。
安い割には設計図とか部品もわかりやすい。
前に買った机はねじ穴すらなくて往生した。

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カッターマット引く利点てのはもちろん傷つけないことだけど、適当に切るときに下に線があるころでそれなりに目安になったりして便利。汚れを気にするとそれこそ作業が億劫になるので使い捨てるくらいの気分で使うと良いと思う。
机広くなったのでもうちょい大きい奴ほしい。

ちなみに自分の過去を鑑みると、机の上が片付かないなら、机が小さすぎるか収納が足りていない。これは部屋に置き換えても同じことだ。 どうしても片付かないなら、自分の性格を反省するより収納をどんどん買ってみることだし、収納が置ききれないなら引っ越すかものを捨てるかした方が良い。部屋が片付かない人は、部屋を片付けるのにもそれなりの投資というものが必要なのだということが分かっていない。
すくなくとも自分は分かっていなかった。

エナフのリエットを食らう

デイリーポータルZ見て、エナフのリエット買った。


もう残りちょっと。

リエットってのはほぐれるくらいまで肉を油の中で似て、その油と一緒に保存してある料理らしい。
話だけ聞くとすごいしつこそうって気がするけど、あんがいさっぱりしている。
イメージとしてはなめらかで柔らかいツナとか、クセがないコンビーフなんかっていう感じ。軽く塩をしてパンにつけて食べるとうまい。他にも嫁さんがピザを焼いてくれて、リエットの入ってるのと入っていないので食べ比べると、あきらかに入っている方が一段上だった。
脂とか、動物性のコクみたいなものがブーストされる感じなのだ。


エナフ リエット
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これがもう半額くらいなら常食するのになーと超思う。
自分で作ればいいのか。

サンハヤト実験用安定化電源キット DK-911(DK-910の組み立てキット)


テスターとはんだごてが必須だというのは間違いないとして、無くても良いけどあるとずっとご機嫌に電子工作をやれるってものもある。ある程度工具とかが揃ったらそういうものも欲しくなってくる。そうなって何をまず買うかと考えたとき、やっぱり(直流)安定化電源だろうと思う。

安定化電源は上の写真を見ても分かるけど、好きな電圧をさっと供給するための装置だ。写真はサンハヤトの組み立てキットで、ケースやつまみ、電子部品などが入ったキットに説明書がついてきて、実際に組み立てることができる(やや高い完成品も売っている)。


安定化電源があれば、ちょっとした試作をするときにいちいち電池を探したり、電池がちゃんと充電できているか考える必要も無いし、机に常に置いておくことになるので、すぐにアクセスできて楽だ。これはんだごてなんかを常に机に置いておくのと同じで、ものを作るときにすぐに何かを始められるというのは個人的にとっても大事なことだ。何かをしたいときに、そのためにしなければならないことというのは少なければ少ないほど良い。あまりに前準備が多いとやる気が失せてしまう。

もっともこの製品単体に対して言えば、他のメーカーにはもうちょっと安い完成品だって売っているし、その値段のものでも電圧をもっと自由に出すことができたりするので、機能や値段から言うとあまり買う意味は無いかも知れない。共立エレショップで売ってるこれなんか¥7,800だし、アナログメーターがついてるし良いなと思う(ほしい)。

そうは言っても、一応自分の持っている電源のフォローをしておくとこんな感じ。

・小さい
・デザインがかわいい
・俺はサンハヤトが好きだ
・自分で組み立てた方が楽しい
・自分の作品は電池駆動なので固定値で電圧を変える方がむしろ楽。


サンハヤト DK-910 電源関連 ドロッパ方式採用のコンパクトな直流電源
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ともかく、一個電源があると、ぐっと電子工作が楽で便利になるのは間違いない。