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2013年3月2日土曜日

部屋を片付けることと、机を買うこととか

何かやらねば、という思いを抱えつつも、ついついマンガ読んだりゲームしたり、やろうという思いとかやりたい量が100くらいあっても、実際にやる量は1だったり0だったりすることも往々にしてある。

別にやりたくないことじゃなくて、やればそれなりに楽しく、見返りのあるようなことだとしても、やはり容易にだらだらに飲み込まれることがあり、更にそのだらだらが面白くすらないようなことまであるのは本当に困ったことだ。新しいゲームとか、読みたい漫画があるときにそれを我慢する必要など全くないと思うが、何もすることがないのに、やるべきことを始められないのは辛くすらある。

ものを作ったり、書いたりというのは、本質的に自分が今までしたことがないことをするという部分があるので、私の脳みそは面白いかどうか分からない新しいことより、いつもやってるだらだらの方を選択するんじゃないかと思うが、その辺は定かではない。

ともあれ、だらだらしがちである。私は。あるいは他の多くの人も。

しかしこれは自分が駄目であるとか、そういう根性論の側に回収すべき問題ではない。それは不毛だ。それは不毛だと私の三十年以上の人生が語っている。目標を書こうが、TODOリストを作ろうが、おそらく眼球に入れ墨しようが私はがんがん創造的に動く人間にはなり得ない。
私も人並みに机にマジックで目標を書くような痛ましい少年時代を通過しているが、 それは何の解決にもならなかった。

ではどうすべきなのか。
おそらくひとつにはすぐに行える環境を作ることだ。


最近、前のより広めの作業机を買った。
引っ越す前には作業机とPCの机が隣接していて、併せて作業スペースになっていたのだが、引っ越してから机を分けてしまったので、作業机が非常に窮屈でものを作る意欲が失せかけていた。前の机だと作業スペースは上に写っているカッターマットぎりぎりくらいなものだった。

物書きの人なんかだと、それ以外ができないように喫茶店なんかで仕事をすることもあるというけど、工作なんかは家を離れるわけにはいかない。集中して取り組むためには座りたくなる机とか、椅子とか、始めるときにうんざりしない程度の環境が必要だ。


前のエントリで書いているような安定化電源やはんだごて、それに部品棚にすぐアクセスできるなら、あとはこの机に付けばとりあえず思いついていることの実験くらいでもしてみようかという気になるし、そこまで行けば気づけばちゃんと作業できるモードに入っている。


これが机の左側の棚。なんでも作っちゃう、かもさんの記事を見て一個だけ無印の箱を買ってみたり、そののちプラスチック製のやつが安売りしていて買い足したり、整理が苦手なのでひどい有様ではあるけど、実用上困るほどではない。
右下には100円均一で買ってきたフックをつけてドリルなんかをぶら下げてある。
ドリルなんかは大きい割によく使うので、ぶら下げておいてある。
本当は海外の動画なんかで見るぶら下げようのボード付きの机が欲しかったのだが、既製品では見つからなかった。(おそらくああいうものは自分で作るもんなのだろう)


よく使うような工具は100円均一のペン立てとか化粧品立てに片っ端から突っ込んである。

で、机が広くなってどうか。
快適になった机を使いたくって、無理矢理作業をしようとしていたりする。本末転倒ともいう。

ともあれ、机の上で何かをしたいなら、机の上からはその何か以外のものは取り除き、何かに関連するものにはすぐ手を届くようにすべきだろう。



ワークデスク ルフィオ 100幅(下棚付) 88564
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買った机。
安い割には設計図とか部品もわかりやすい。
前に買った机はねじ穴すらなくて往生した。

OLFA カッターマット A4 134B
オルファ
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カッターマット引く利点てのはもちろん傷つけないことだけど、適当に切るときに下に線があるころでそれなりに目安になったりして便利。汚れを気にするとそれこそ作業が億劫になるので使い捨てるくらいの気分で使うと良いと思う。
机広くなったのでもうちょい大きい奴ほしい。

ちなみに自分の過去を鑑みると、机の上が片付かないなら、机が小さすぎるか収納が足りていない。これは部屋に置き換えても同じことだ。 どうしても片付かないなら、自分の性格を反省するより収納をどんどん買ってみることだし、収納が置ききれないなら引っ越すかものを捨てるかした方が良い。部屋が片付かない人は、部屋を片付けるのにもそれなりの投資というものが必要なのだということが分かっていない。
すくなくとも自分は分かっていなかった。