ばかおもちゃ本店:Youtube twitter:@sashimizakana Amazon.co.jpアソシエイト

2012年10月29日月曜日

全自動スカートめくり機



先月こんな感じの動画をニコニコ動画とyoutubeにアップロードした。
驚くべきことにこのばかばかしい動画は今日現在で20万回近くも再生され、いくつかのWebメディアに取り上げていただき、フライデーのニコニコ連載のコーナーに掲載され、ニコニコ動画の動画アワードのMVD候補に上がった(駄目だったが)。
まったく世の中はどうかしているぜ。
こんなものを作った自分が一番どうかしている、というそしりを免れないことを承知でそう思った。



作り方について特に言うほどのことはない。
無線のモジュールは買ってきてつなげただけだし、あとはどんな入門書にも載っている程度のことしかやっていない。つまり入力があったら、PWMでサーボモーターを一定角度にして、少し時間が過ぎたら戻すということだ。
もっとも、何かを作るというのは意味を考えることであって、難しいことをすることではない。 軽く片手をあげるだけで私たちは人を威嚇することも、親愛の情を示すこともできる。それと同じようにサーボモーターを少し動かせるというのは、無数の意味合いを表せるということなのだ。
私はそれをスカートめくりに使った。
それでいいのか。


技術部なんていうタグをつけているが、さほど私には技術はないし、上記の通り技術に関しては書くこともさほどない。ばかおもちゃとか言ってるがおもちゃを作るような技術もない。入門電子工作を馬鹿げた動画にしているだけの自分の動画がこんなに見てもらえるというのは、本当に僥倖というほかない。実際二度とこんなことはなかろうと思う。
記念に自分の動画が総合にランクインしているところとかスクリーンショットで残してある。
もっともその動画でやっていることはスカートめくりだ。
恥を残したとも言える。


パッケージにボンタンアメを使ったのは、ばかばかしいものには、ちょうど良かろうと思ったから。
昔からあるようなお菓子なんかのパッケージってかわいいものが多いと思う。 良いデザインっていうのはいつまでも残るものであり、いつまでも使われているものは良いデザインなのだろう。そういうものは私たちの周り常ににあって、生活の一部になり、つまり人生を構成するごく小さな一部になる。
電子回路というのは、一般の人からすれば、とても遠くよそよそしい感じのするものだと思う。あのむき出しの基板とか、よく分からない金属製のとがった足とかピンとか、何か分からない得体の知れない何かの塊だ。冷たい感じのする、多くの人にとっては近づきがたいものだ。
だから、ボンタンアメの箱で包めば、これも少しは親近感を抱かせられるのではないかと思った。
なんせ全自動スカートめくり機である。
全力でカモフラージュしなければ、いつでも閉鎖病棟行きになりかねない。



そんなこんなで、夏は終わった。
町はもはや冬の装いを始めている。

セイカ食品 ボンタンアメ 10粒×10箱
セイカ食品
売り上げランキング: 10358

2012年10月28日日曜日

はじめに

ブログを零から始めるのはなぜかように気持ちがよいものか。
子供の頃は新しいノートが大好きだった。ここに美しい図やアイデアや文章がいっぱいになるのだと信じていた。それと同じなのだろうと思う。もっともその結果できるのは中途半端な書きかけのノートの山だった。
でも今度こそ、良い感じの図やアイデアや文章がいっぱいになるかもしれない。
あるいは今回できなくたって、いつかきっとできるのかもしれない。そのためにはとりあえずやってみることだろうなと思う。



※画像はイメージです。

このブログには基本的にはニコニコ動画にあげているばかおもちゃ本店(http://www.nicovideo.jp/user/1040911)のおもちゃの補足とか、どうせ誰も見ねぇだろと思って削ったような説明の類いを書かかれていくはず。
ちなみに上のイメージ画像は前作の光るビンの設計図。
動画に差し込むためだけにすべてできあがったあとで動画の編集中に書いた設計図だ。


こんな感じの動画の補足、たとえばビンを叩いたときの光の速度や回数はランダムで、多少はきまぐれに見えるようにしてあるだとか、くもりガラススプレーはかなり厚塗りにしないと中身の機構を隠してくれないとかそういうことを書いていくつもり。
もっとも私の拙い技術力では、技術的に読むべき価値のあることなどはほぼないことだろう。やっていない人には私のやっていることでも魔法のように見えるかもしれないが、本当は職業訓練に半年も通えば誰だってできる程度のことでしかないのだから。

でも太宰が言ったように、心づくしというやつで、お遊びレベルの技術力でもちょっとくらい人を笑わせたり面白がらせたりできるという気がする。そんなわけで、今度は続けば良いね。今年で三十になるってのに、そうそう何でもかんでも放り出してるわけにもいかない。